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J-GLOBAL ID：201102297845984061   整理番号：11A0164717

新規味細胞基礎センサ

A novel sweet taste cell-based sensor

著者 (3件)： WANG Teng-hao (Sensory Sci. Lab., Food Safety Key Lab of Zhejiang Province, Zhejiang Gongshang Univ., Hangzhou 310035, CHN) ,  HUI Guo-hua (Sensory Sci. Lab., Food Safety Key Lab of Zhejiang Province, Zhejiang Gongshang Univ., Hangzhou 310035, CHN) ,  DENG Shao-ping (Sensory Sci. Lab., Food Safety Key Lab of Zhejiang Province, Zhejiang Gongshang Univ., Hangzhou 310035, CHN)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 26  号： 2  ページ： 929-934  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 呈味物質検出のための新規味細胞基礎センサを報告する。α-ガストデューシン及び甘味受容体TIR1/TIR3を発現するヒト結腸直腸癌NCI-H716細胞株を細胞外マトリックスでの接着のためにポリ-L-オルニチン及びラミニンで前被覆したスクリーン印刷炭素電極上で培養した。本電極を流体及び環境調節系内に置いた。1kHzの固定振動数と10μAで電場によって刺激すると,EG&G273Aと高性能二重相アナログロックイン増幅器5210によって電気化学インピーダンススペクトルが記録され,双安定確率共鳴法によって加工された。4の基本的呈味物質及び7濃度の蔗糖溶液が最大SN比及び適切なノイズ強度によって検出できた。COLO205細胞株を用いる負対照はゲストTIR2及びTIR3を発現しない哺乳類細胞株を持つスクリーン印刷炭素電極が呈味物質検出能を欠くことを検証した。本センサ系は良好な安定性及び繰り返し性を示した。本センサは実応用に有望であり,味覚機構研究のための新規方法を提供する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 甘味 ,  細胞 ,  呈味物質 ,  結腸腫瘍 ,  直腸腫瘍 ,  *腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  GTP結合タンパク質 ,  *情報伝達受容体 ,  電極 ,  細胞外マトリックス ,  ラミニン ,  電場 ,  電気化学インピーダンス ,  SN比 ,  *炭素電極 ,  細胞培養 ,  *バイオセンサ ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： COLO205細胞 ,  *NCI-H716細胞 ,  *TIR1蛋白質 ,  TIR2蛋白質 ,  *TIR3蛋白質 ,  α-ガストデューシン ,  *スクリーン印刷炭素電極 ,  ポリ-L-オルニチン ,  甘味受容体 ,  結腸直腸癌 ,  *細胞センサ ,  味細胞

分類 (3件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  その他の感覚  (EJ13040X) ,  細胞学一般  (EF01000A)

物質索引 (1件)： 蔗糖

タイトルに関連する用語 (2件)： 味細胞 ,  基礎