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J-GLOBAL ID：201102297914901882   整理番号：11A0131173

ホスフィン酸塩官能基を含む炭素触媒上での酸素還元反応の計算機による調査

A computational exploration of the oxygen reduction reaction over a carbon catalyst containing a phosphinate functional group

著者 (5件)： BAO Xiaoguang (Ohio State Univ., OH, USA) ,  VON DEAK Dieter (Ohio State Univ., OH, USA) ,  BIDDINGER Elizabeth J. (Ohio State Univ., OH, USA) ,  OZKAN Umit S. (Ohio State Univ., OH, USA) ,  HADAD Christopher M. (Ohio State Univ., OH, USA)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 45  ページ： 8621-8623  発行年： 2010年12月07日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素還元反応(ORR)触媒の改善に対する努力は触媒の白金量を減らすか十分な活性を持った代わりの材料を見出すかについて引き続き必要とされている。最近,リンを含んだCN_X触媒CN_XP_Yが合成されORRに対して顕著な活性を示すことが報告された。計算によるモデル化により活性サイトの特異的構造を作ることによりCN_Xの活性サイトの理解に寄与することができ,同様に,リンの役割を理解することができる。炭素触媒にドープされたリンの位置はP-C結合の数に関連して一般に4つの型に分類できるが,ここでは化学的に反応性のあるエッジ面に局在化したリンを含む炭素触媒に焦点をあて,エッジのリンがORRを触媒する能力,及びその作用機構を説明するため密度汎関数理論(DFT)を用いた。エッジがホスフィン酸塩の基を含んだ触媒サイクルはプロトン及び電子の供給を使い,PEM燃料電池において2及び4電子ORRに対して活性であることが示された。

シソーラス用語： *還元 ,  密度汎関数法 ,  固体高分子形燃料電池 ,  触媒調製 ,  触媒活性 ,  化学吸着 ,  *炭素 ,  *触媒 ,  計算機利用 ,  *リン酸誘導体 ,  *有機リン酸
準シソーラス用語： *酸素還元反応 ,  *ホスフィン酸類

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

物質索引 (2件)： 5,4,3-(1,3,5-ヘキサトリエン-1,3,6-トリイル)-8,9,10-(1,3,5-ヘキサトリエン-1,3,6-トリイル)-1,12-(ヒドロキシホスホノイル)ベンゾ[c]フェナントレン ,  5,4,3-(1,3,5-ヘキサトリエン-1,3,6-トリイル)-8,9,10-(1,3,5-ヘキサトリエン-1,3,6-トリイル)-1,12-(ジヒドロキシホスホラニリデン)ベンゾ[c]フェナントレン

タイトルに関連する用語 (7件)： ホスフィン酸 ,  塩 ,  官能基 ,  炭素触媒 ,  酸素還元反応 ,  計算機 ,  調査