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J-GLOBAL ID:201102297992099308   整理番号:11A0505110

新しい低バンドギャップのベンゾビスチアジアゾール系システムの分子設計及び密度汎関数法による理論的研究:モノマからポリマへ

Molecular design and density functional theory investigation of novel low-band-gap benzobisthiadiazole-based systems: from monomer to polymer
著者 (3件):
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巻: 60  号:ページ: 211-221  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低バンドギャップの新規のベンゾビスチアジアゾール系システムの分子設計及び密度汎関数法によるモノマからポリマへの理論的研究を行った。このポリマはドナー-アクセプタ共役オリゴマの交互共重合体で,オリゴマ及びドナーの比は1:1及び1:2に付いて検討した。ドナーとしてはチオフェン,チエノ[3,2-b]チオフェン及びピロールを含む。アクセプタ単位に対するドナーの比(D:A比)が幾何学的特性及び電気特性に重要な役割を果たすことが分かった。オリゴマ及びポリマ中のD:A比が増すに従って,分子内電荷移動が増大し,結合長さが短くなることが分かった。また,D:A比の増加はバンドギャップを低下させ,交互ドナー-アクセプタ共役ポリマに対する正孔及び電子の有効質量を減らすことが分かった。更に,D:A比が2:1の物の方が1:1の物に比べて,導電性材料として優れていることが示唆され,ポリ(4,8-ビス(チエノ[3,2-b]チオフェン-2-イル)ベンゾ[1,2-c:4,5-c′]ビス[1,2,5]チアジアゾール)は導電性材料の有力な候補になることが分かった。更に,これらの現象の発現メカニズムについてのピロールの役割についても議論した。
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分類 (3件):
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高分子固体の物理的性質  ,  共重合  ,  導体材料 

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