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J-GLOBAL ID:201102297994131080   整理番号:11A1291022

マレイン酸無水物グラフト化ポリプロピレンのレオロジー挙動に及ぼす多官能性単量体の影響

EFFECT OF MULTIFUNCTIONAL MONOMER ON RHEOLOGICAL BEHAVIOR FOR MALEIC ANHYDRIDE GRAFTED POLYPROPYLENE
著者 (3件):
資料名:
号:ページ: 819-826  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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マレイン酸無水物グラフト化ポリプロピレン(マレイン化PP)のメルトフローレート(MFR)とレオロジー挙動に及ぼす多官能性単量体トリメリト酸トリアリル(TATM)の影響を調べた。TATMは酸化防止剤を含まないPPベースマレイン化PPのMFR安定化には有効でなかったが,PP粉末にまず酸化防止剤を配合した後にグラフトしたマレイン化PPのMFR安定化には有効であった。レオロジー挙動から,酸化防止剤含有PPペレットベースのマレイン化PPはより高い溶融弾性率をもち,グラフト又は架橋構造の形成を示した。このPP粉末及びPPペレットからのマレイン化PPの著しいレオロジー差をラジカルグラフト反応機構により論じた。MFRの安定化に及ぼすTATM効果は溶融弾性率の増加効果に基づき,これはTATMが溶融グラフト化過程で起きるPP分子のβ-切断反応によるせん断粘度の低下を弱めることによった。PP粉末とPPペレットの酸化防止剤含量差は溶融プロセス過程のPP分解に強い影響を与え,TATMはこのPP系の違いに対して異なる効果を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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高分子化学一般 
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