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J-GLOBAL ID:201102298062611692   整理番号:11A0481923

ススの燃焼触媒としてのLa1-xKxFeO3(x=0~1)の自己伝搬高温合成による調製とキャラクタリゼーション

Preparation and characterization of La1-x K x FeO3 (x =0-1) by self-propagating high-temperature synthesis for use as soot combustion catalyst
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巻: 509  号: 10  ページ: 4084-4088  発行年: 2011年03月10日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,自己伝搬高温合成(SHS)によって調製するディーゼルスス燃焼促進用白金触媒の代替としてのLa1-xKxFeO3を提案する。カリウムの異なる置換比(x=0~1)でSHSした11の生成物の触媒特性を熱天秤を用いて実験的に評価した。生成物の重量減曲線において,T50を参照ススがその初期重量の半分に低減する温度として定義した。SHSしたLa1-xKxFeO3のBET比表面積はxに強く依存した。すべての生成物は良好な酸化触媒活性を示した。得た生成物の中で,La0.9K0.1FeO3(x=0.1)は最小の表面積(0.11m2/g)を有するにもかかわらず,最も低いT50(442°C)の最高の触媒であることを見出した。La1-xKxFeO3のT50はx>0.2に対してはxの増加と共に低下した。x=0.6と0.8の生成物はT50に関しては二番目の触媒であった。さらに,TGを用いたFriedman法によって計算したLa0.9K0.1FeO3(x=0.1)の見かけの平均活性化エネルギーは,Pt/Al2O3触媒のそれよりも低い61kJ/mol程度であった。結論として,カリウム置換SHSしたLa1-xKxFeO3はスス燃焼用のPt/Al2O3に対する代替として用いることができる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・陶磁器の製造  ,  触媒の調製 
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