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J-GLOBAL ID:201102298239285596   整理番号:11A0929648

肝星状細胞のアルドステロン分泌と核因子κB P65mRNA発現に及ぼす内毒素の影響

Effects of endotoxin on aldosteron secretion and nuclear factor-κB P65 mRNA expression of hepatic stellate cell
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1-4  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2333A  ISSN: 1000-6680  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ラット肝星状細胞(HSC)におけるアルドステロン分泌と核因子κB P65(NFκB P65)mRNA発現に及ぼす内毒素の影響を調査する。【方法】培養ラットHSCをさまざまな濃度の内毒素で処理した。HSCのアルドステロン分泌をラジオイムノアッセイで検出した。HSCのNFκB P65mRNA発現半定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)で測定した。データを分散分析,t検定,およびピアソン線形回帰分析で分析した。【結果】0.01,0.1,1.0,および10.0mg/Lの内毒素で処理したHSC群のアルドステロン分泌[それぞれ,(4.95±0.35),(5.52±0.32),(6.04±0.60),および(5.16±0.46)μg/L]は,すべて対照群の(3.655±0.51)μtg/Lに比して有意に高かった(それぞれ,t=2.9745,5.8725,6.8465,および3.2065,すべてP<0.05)。0.01,0.1,1.0,および10.01mg/Lの内毒素で処理したHSC群のNFκB P65mRNA発現(それぞれ,0.82±0.06,1.07±0.07,1.23±0.06,および0.96±0.05)も,対照群の0.43±0.04に比して有意に高かった(それぞれ,t=5.4776,6.8084,7.9382,および7.5136,すべてP<0.01)。10.0mg/Lの内毒素で処理したHSC群のアルドステロン分泌とNFκB P65mRNA発現の両方が,1.0mg/Lの内毒素で処理したHSC群に比して有意に低かった(t=4.3865,3.7246,どちらもP<0.05)。これらのHSCで,アルドステロン分泌はNFκB P65mRNA発現と正の相関があった(r=0.886,P<0.01)。【結語】ラットHSCのアルドステロン分泌とNF-κB P65mRNA発現は,内毒素刺激により上方制御され,一定の用量作用関係があった。これは,肝線維症発症の重要因子の1つである可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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消化器の基礎医学 
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