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J-GLOBAL ID：201102298366328989   整理番号：11A1656065

熱伝達の影響下での食道を通じての食物塊の嚥下に関する数学モデル

A mathematical model for swallowing of food bolus through the oesophagus under the influence of heat transfer

著者 (1件)： TRIPATHI Dharmendra (Dep. of Mathematics, Indian Inst. of Technol. Ropar, Punjab 140001, IND)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 51  ページ： 91-101  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食道を通しての食物塊(水)の嚥下における熱伝達の影響を調べるために数学モデルを作った。食物塊は粘性流体と仮定し,食道壁表面の構造はぜん動波と考えた。長波長で低Reynolds数の仮定の下で,温度場,軸速度,横方向速度,容積流速度,圧力勾配,局所壁せん断応力,機械的効率,流れ関数および逆流制限を得た。ぜん動流の2つの固有現象(逆流と捕獲)に対する熱伝達の影響を数値的に検討した。チャネルに沿って伝播する波の整数および非整数に関する比較研究を,出現する物理パラメータの影響下で検討した。Grashof数および熱伝導度の大きさが増加すると,チャネルの全長さに沿う圧力が減少するが,ポンピングの効率は増加することは驚きである。逆流領域は両方のパラメータの増加関数である。熱伝達の影響が増加するに従い,上方にトラップされた食物塊のサイズは縮小するが,下方にトラップされた食物塊のサイズは大きくなることが見出された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱伝達 ,  *嚥下 ,  *数学モデル ,  *食道 ,  粘性流体 ,  蠕動 ,  Reynolds数 ,  流動 ,  Grashof数
準シソーラス用語： 低Reynolds数 ,  蠕動流

分類 (2件)： 口腔,食道  (EJ06020R) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱伝達 ,  食道 ,  食物塊 ,  嚥下 ,  数学モデル