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J-GLOBAL ID：201102298400601045   整理番号：11A0665408

電弧炉の数学的モデリングと実験的検証

Mathematical Modeling and Experimental Validation of an Electric Arc Furnace

著者 (3件)： LOGAR Vito (Lab. of Modeling, Simulation and Control Fac. of Electrical Engineering, Univ. of Ljubljana) ,  DOVZAN Dejan (Lab. of Modeling, Simulation and Control Fac. of Electrical Engineering, Univ. of Ljubljana) ,  SKRJANC Igor (Lab. of Modeling, Simulation and Control Fac. of Electrical Engineering, Univ. of Ljubljana)
資料名： ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan)  (ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan))
巻： 51  号： 3  ページ： 382-391 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： F0100A  ISSN： 0915-1559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では3相AC電弧炉(EAF)プロセスの制御設計とプロセス最適化を目的とした数学的モデリング手法を報告した。EAFは,モデリング視点では,電気的,油圧系,化学物質,熱的と複数のエネルギー収支のサブプロセスか又はサブモデルの組み合わせとして考察することができる。ここでは,完全なEAFモデルの非常に複雑で重要なサブシステムである二つの油圧式と電気的サブモデルについてモデリングの詳細を報告した。別個の数学的,電気的,機械的法則にも一致したサブモデルが得られた。スクラップ融解プロセスの特定に必要な複数のパラメータを80MVAAC炉の溶解プロセスでの異なる時間帯での測定操業データを用いて実験的に当てはた。また,類似のデータを典型的なEAFの操業状況下での開発モデルの検証にも使用した。提案のEAFモデリングのスクラップ融解プロセスについての正確でロバスト性の高い現実的な数学的モデルの構築を目的としたもので,モデルは後刻,制御設計,エネルギー消費の最適化や作業員訓練シミュレータの開発に使用される。本モデルの大きな長所は既存のEAF関連モデルよりさらに巨視的レベルモデリングであり,種々のEAF条件下で電気的,油圧プロセスを正確にシミュレートできる点にある。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アーク炉 ,  *最適化 ,  アーク炉製鋼 ,  *数学モデル ,  モデリング ,  スクラップ ,  プロセスパラメータ ,  アーク融解 ,  油圧システム ,  電気制御 ,  *モデル ,  *プロセス制御
準シソーラス用語： *プロセスモデル ,  *プロセス最適化 ,  電気的制御 ,  電弧融解 ,  油圧系

分類 (1件)： 製鋼  (WD01060A)

引用文献 (24件)：

• TSENG, K. J. IEEE Trans. Power Electron. 1997, 12, 429
• LEE, Y. 22nd Annu. IEEE Appl. Power Electron. Conf., 2007. 2007, 1280
• ANXO, M. P. A. IEEE Trans. Power Delivery. 2004, 19, 367
• COLLANTES-BELLIDO, R. IEEE Trans. Power Delivery. 1997, 12, 1812
• MOKHTARI, H. Transm. and Distrib. Conf., IEEE/PES 3, 2002. 2002, 3, 2078

タイトルに関連する用語 (4件)： 電弧 ,  数学的モデリング ,  実験 ,  検証