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J-GLOBAL ID:201102298443652220   整理番号:11A0180232

フィブロネクチン:細菌フィブロネクチン結合蛋白質により標的化された多重ドメイン宿主付着素

Fibronectin: a multidomain host adhesin targeted by bacterial fibronectin-binding proteins
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 147-200  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: W0860A  ISSN: 0168-6445  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年,多くの細菌がフィブロネクチン結合蛋白質(FnBP)を保有し,それらがフィブロネクチンの数多く増大している部位へ結合できることが明らかになってきた。このことから細菌性フィブロネクチン付着素の議論を広げて,以下について,即ち,1)フィブロネクチンにてFnBPの結合部位及び結合機構を正確に指摘するため,最近同定されたすべてのFnBPに対する文献,2)FnBPの果たす役割の知識の最近の進歩,及び3)細菌病原性におけるFnBPの役割を明らかにする試み,について概説した。なお,この領域の研究で重要な目標は各種フィブロネクチン結合部位の利用が付着及び病原性の全体的生物学に対して異なる結果を有するかどうかを測定することであった。細菌FnBPに対する文献の概観における問題の1つはフィブロネクチン蛋白質それ自身及びその生理的役割の複雑さであり,フィブロネクチンとFnBPとの相互作用の性質が十分に正しく認識されなければならないことを理解すべきである。なお,フィブロネクチン:多重ドメイン宿主付着素,並びに細菌FnBPとしてのグラム陽性菌及び陰性菌の各FnBPについて詳述した。更に,細菌定着,病原性及び細菌-宿主相互作用における細菌のFnBPの提示された役割の最新の情報を示した。また,フィブロネクチンの各種フラグメントの生物作用(活性),並びにグラム陽性菌及び陰性菌の両FnBPの分子特性を一覧表で提示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  生物学的機能 

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