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J-GLOBAL ID:201102298594530674   整理番号:11A0666572

Ti置換ヒドロキシアパタイトのバンドギャップ及び光触媒特性: アナターゼ-TiO2との比較

Band gap and photocatalytic properties of Ti-substituted hydroxyapatite: Comparison with anatase-TiO2
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巻: 338  号: 1-2  ページ: 18-23  発行年: 2011年03月16日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バンドギャップに及ぼすヒドロキシアパタイト(HAP)でのTi置換の影響を実験的及び理論的に調べた。例えば,典型的アナターゼ-TiO2光触媒粉末を用いて共沈法で合成した,10mol%Ti置換HAP(Ti-HAP)及び正常HAP粉末を用いた。Ti-HAP及びHAP粉末はX線回折で,六方晶系アパタイト構造を示した。拡散反射スペクトルで測定したTi-HAP,HAP及びTiO2粉末の実験的光学バンドギャップエネルギーはそれぞれ,3.65eV,>6eV及び3.27eVであった。第一原理密度汎関数法計算による全エネルギー評価及び構造最適化に依存して,アパタイト構造中のTi位置は柱状Ca(I),Ca(I)サイト欠陥をもつサイトであると予測した。Ti-HAPにおいて,Ti3d軌道はO2p軌道とハイブリッド化して,HAPバンドギャップ中に内部状態を形成した。これはTi-HAPの吸収端低下の原因となった。バンド構造に基づいて,二段階励起モデルとしてTi-HAPの光触媒モデルを提案した。更に,VISを含むUV照射によるTi-HAPのアセトアルデヒド気相分解は,UV照射のみを用いた場合と比較して,促進することが分かった。提案したモデルの妥当性を確かめた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  その他の触媒 
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