抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2008年に発生した護衛官「あたご」と漁船清徳丸との衝突海難事故を契機に,総務省はこれまでのシステムとは異なる国際VHFを採用することとした。採用に当たっての総務省の基本的考え方。1)すべての船舶間で共通の通信システムとして利用出来ること。2)外国船との交信も可能なように世界共通の周波数を使用する。3)迅速な危険回避行動をとるために,船舶間で直接交信することを可能にする。この船舶共通システムを維持発展させるためには,誤った運用の防止および運用マナーの徹底は非常に重要である。ここでは,国際VHFの概要と今後の課題,およびアイコムが販売している国際VHF無線機について示した。