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J-GLOBAL ID:201102298828179062   整理番号:11A1643409

環境にやさしいカシノナガキクイムシの防除技術の開発(平成22年度~24年度初年次)

著者 (3件):
資料名:
巻: 2010  ページ: 4-6  発行年: 2011年07月01日 
JST資料番号: Z0262B  ISSN: 2186-2613  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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昆虫寄生性線虫を利用した枯死木内のカシノナガキクイムシの駆除技術を検討した。また,Raffaelae菌(以下ナラ菌)およびナラ菌生産物を接種し,樹木抵抗性を誘導する長期間予防技術も検討した。昆虫寄生性線虫利用駆除技術では,供試線虫としてバイオセーフ(有効成分:Steinernema),バイオトピア(有効成分:S.glaseri)を用いた。その結果,幼虫減少率はバイオセーブ,バイオトピアともに低く,十分な防除効果は得られなかった。ナラ菌による予防技術の検討では,接種苗木はコナラ,ミズナラのポット苗を用い,供試菌は県内のナラ枯れ地から分離したナラ菌5菌株を用いた。その結果,本試験で供試した菌株は接種による変色能力には差がないと判断した。効率的なナラ菌の接種方法の検討では,すべての種駒は培養30日後でも種駒として十分に使用できることがわかった。ナラ菌標準株と岐阜県内分離株8種を用いてフェノール酸化酵素の生産量を比較した。その結果,分離株のなかに酵素の生産量の高い菌株が存在した。タンニン加水分解量についても分離株の中にタンニン酸分解力の高い菌株が認められた。この結果をもとに防除処理に用いる菌株を選定した。
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分類 (3件):
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森林保育  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除 
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