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J-GLOBAL ID:201102298837477769   整理番号:11A0101565

内部標準として13C15-デオキシニバレノールを使用した超高速HPLC-タンデム質量分析法による穀類中の10種類のマイコトキシン類の同時測定

Simultaneous determination of 10 mycotoxins in grain by ultra-high-performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry using 13C15-deoxynivalenol as internal standard
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巻: 27  号: 12  ページ: 1701-1713  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: H0989B  ISSN: 1944-0049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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毒性糸状菌による食品汚染は過去30年間注目を集めてきた。コムギおよびトウモロコシなどの大部分の穀類は糸状菌に感染する。ある種類の毒性糸状菌はマイコトキシンと呼称される毒性2次代謝産物を産生する。Fusarium graminearumおよびF. cullmorumなど多くのFusarium菌がニバレノール(NIV),デオキシニバレノール(DON),3-アセチルデオキシニバレノール(3-ADON)および15-アセチルデオキシニバレノール(15-ADON)などのアフラトキシンを産生する。ここでは,内部標準として13C15-デオキシニバレノールを使用した超高速HPLC-タンデム質量分析法による穀類中の10種類のマイコトキシン類の同時測定について検討した。分析対象のマイコトキシンはNIV,DON,3-ADON,15-ADON,ゼアラレノン(ZON),ゼアララノン(ZAN),オクラトキシンA(OTA),オクラトキシンB(OTB),フザレノンXおよびモニリホルミン(MON)である。実験に供した69種類のトウモロコシ試料は東および北中国から収集した。実験の結果,DONが1番多く検出された。その他のマイコトキシンも多く検出されたが,OTAおよびOTBは少量の試料に僅かしか存在していないことが分かった。
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分類 (4件):
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食品の汚染  ,  微生物の生化学  ,  その他の汚染原因物質  ,  穀類とその製品一般 
物質索引 (10件):
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