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J-GLOBAL ID：201102298915991288   整理番号：11A1305994

バイオ燃料生産のための焙焼に依るバイオマス高品位化:レビュー

Biomass upgrading by torrefaction for the production of biofuels: A review

著者 (4件)： VAN DER STELT M.j.c. (Eindhoven Univ. of Technol., Dep. of Chemical Engineering and Chemistry, P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  GERHAUSER H. (Energy Res. Centre of the Netherlands (ECN), Unit ECN Biomass, P.O. Box 1, 1755 ZG Petten, NLD) ,  KIEL J.h.a. (Energy Res. Centre of the Netherlands (ECN), Unit ECN Biomass, P.O. Box 1, 1755 ZG Petten, NLD) ,  PTASINSKI K.j. (Eindhoven Univ. of Technol., Dep. of Chemical Engineering and Chemistry, P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, NLD)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 35  号： 9  ページ： 3748-3762  発行年： 2011年10月 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオ燃料生産のための焙焼に依るバイオマス高品位化に関する研究の概観を提示した。焙焼は200-300°Cの低温度範囲におけるバイオマスの熱転換手法である。高品質固体バイオ燃料を製造する為に,バイオマスは前処理され,これは燃焼とガス化に利用できる。本レビューに於いて,焙焼の特性を記述し,焙焼の簡単な歴史を提示した。焙焼はバイオマスからの酸素除去を目的とし,これは反応性ヘミセルロース画分の分解に依る増加したエネルギー密度を持つ燃料の生産を目指した。色々な反応条件(温度,不活性ガス,反応時間)とバイオマス資源が多様な固体,液体,気体生成物につながった。色々な物質とエネルギー収支の簡単な概観を提示した。最後に技術オプションと最も有望な焙焼応用及びそれらの経済可能性を記述した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生物燃料 ,  生産 ,  製造 ,  バイオマス ,  改良 ,  *焙焼 ,  レビュー ,  前処理 ,  固体燃料 ,  *技術展望 ,  ヘミセルロース ,  ガス化 ,  脱酸素 ,  エネルギー密度 ,  条件 ,  温度依存性 ,  不活性ガス ,  反応時間 ,  液体 ,  気体 ,  物質収支 ,  エネルギー収支 ,  用途開発 ,  *経済性
準シソーラス用語： *バイオ燃料 ,  燃料生産 ,  反応条件 ,  品質改善

分類 (3件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオ燃料生産 ,  焙焼 ,  バイオマス ,  高品位 ,  レビュー