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J-GLOBAL ID：201102298996200786   整理番号：11A0145467

パタゴニアのPichia guilliermondiiワイン株由来のα-ラムノシダーゼ活性の特性化

Characterization of α-rhamnosidase activity from a Patagonian Pichia guilliermondii wine strain

著者 (5件)： RODRIGUEZ M.E. (Universidad Nacional del Comahue, Neuquen, ARG) ,  RODRIGUEZ M.E. (Facultad de Ciencias Medicas, Rio Negro, ARG) ,  LOPES C.A. (Universidad Nacional del Comahue, Neuquen, ARG) ,  VALLES S. (C.S.I.C., Valencia, ESP) ,  CABALLERO A.C. (Universidad Nacional del Comahue, Neuquen, ARG)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 109  号： 6  ページ： 2206-2213  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pichia guilliermondii NPCC1053を種々の培地で増殖させた。α-ラムノシダーゼ(αRh)活性はラムノースを炭素源として使用した時のみ検出された。窒素源にアンモニウム塩を用いた時,高いαRh活性が得られた。αRh活性は粗抽出液中にほとんど存在し(83.2%),菌体内酵素であった。αRhの至適pHは6を示し,ワイン発酵中の典型的pH(3.5-3.8)ではその50%の活性である。P.guilliermondiiをブドウマストと若いワインに接種し,24時間嫌気培養した。αRh活性は,マストでは24時間後当初の80%,若いワインでは50%であった。Muscatelブドウ果汁から抽出したグリコシド前駆体の加水分解を評価した。P.guilliermondiiαRh産生株は,ゲラニオール,リナロオールなどの芳香化合物の含量を増加させた。

シソーラス用語： Pichia ,  アンモニウム化合物 ,  ぶどう酒 ,  ぶどう酒酵母 ,  芳香成分 ,  *グルカナーゼ ,  鎖状モノテルペン
準シソーラス用語： EC 3.2.1.40 ,  Pichia guilliermondii ,  α-ラムノシダーゼ

分類 (2件)： ぶどう酒  (FK04024X) ,  酵素生理  (EG03052C)

物質索引 (2件)： ゲラニオール ,  リナロオール

タイトルに関連する用語 (7件)： パタゴニア ,  Pichia ,  ワイン ,  株 ,  α-ラムノシダーゼ ,  活性 ,  特性化