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J-GLOBAL ID：201102299058485174   整理番号：11A0001244

AFRP(アラミド系繊維強化プラスチック)緊張材で補強されたコンクリート梁の曲げ応力について:数値解析

Flexural Response of Concrete Beams Prestressed with AFRP Tendons: Numerical Investigation

著者 (1件)： KIM Yail J. (North Dakota State Univ., ND)
資料名： Journal of Composites for Construction  (Journal of Composites for Construction)
巻： 14  号： 6  ページ： 647-658  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W0919A  ISSN： 1090-0268  CODEN： JCCOF2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿はAFRP高機能素材で補強されたコンクリート梁の曲げ応力に関する試験結果を紹介する。梁は軽く補強(ρ<0.4%)され通常のAFRPの仕様であるIg(総モーメント)/Icr(破断モーメント)=77までの各種の数値で実験を行った。AFRPによるプレストレスのレベルにより,梁の破断強度に大きな影響を与えることがわかった。AFRPのひずみの発生は,曲げモーメントをかける端部よりも,曲げモーメントにより最大モーメントが生じる中央部分に支配される。Ig/Icr比が減少すると,プレストレスのレベルが特に荷重時において,軸線深さに影響を与える。応答慣性モーメントを予測するACI(米国コンクリート研究所)440式は梁の断面特性,特にIg/Icrに大きく影響される。現在のACI440.4R-04の変形の軽減に関する仕様(注:FRPの緊張力におけるプレストレス力のレベルを減少させる)は限界たわみ変位量を考慮したものを加えたものに改正する必要があることがわかった。

シソーラス用語： アラミド繊維 ,  *繊維強化プラスチック ,  *緊張材 ,  *コンクリート構造 ,  *梁 ,  曲げ応力 ,  *数値解析 ,  プレストレス ,  破断強さ ,  歪分布 ,  *曲げ試験 ,  曲げモーメント ,  たわみ ,  有限要素法 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  解析モデル ,  曲げ変形 ,  性能 ,  補強部材 ,  荷重-変形関係
準シソーラス用語： 変形性能

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (8件)： AFRP ,  アラミド系繊維 ,  強化プラスチック ,  緊張材 ,  補強 ,  コンクリート梁 ,  曲げ応力 ,  数値解析