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J-GLOBAL ID:201102299154867835   整理番号:11A0963203

Landsat時系列データに依る北方林における山火事と伐採擾乱の地図化

Mapping wildfire and clearcut harvest disturbances in boreal forests with Landsat time series data
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 1421-1433  発行年: 2011年06月15日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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森林擾乱の範囲,タイミング,大きさに関する情報は,陸生炭素収支の正確な推定に関して必要な重要入力である。炭素動力学研究にとって同じく重要なものは,景観で生じる森林擾乱の原因やタイプの識別能力である。山火事と材木収穫は北方森林で発生する一般的な擾乱であり,各は異なる帰結(即ちバイオマス除去,回復速度)をもたらす。単に地図化するだけではなく,これ等の擾乱タイプを衛星データによって識別する手法の開発は,彼等のスペクトル性状理解の改善にかかっている。本研究は,カナダ,サスカチュワンの北方平野で取得したLandsat時系列(LTS)中で発生した山火事と伐採を地図化した。この高精度基準地図(kappa=0.91)は擾乱の原因と歴史を明らかにし,これを火災と伐採擾乱の正確な分類に必要なスペクトルと時間的性状同定に使用した。得られた結果は,電磁的スペクトルの短波赤外(SWIR;例えばLandsatバンド5)部分が火災と伐採分離に於いて最も有効であり,恐らくこれは構造,シャドウィング,この2擾乱タイプによって残された曝露土壌量に於ける相違に由来する様であった。擾乱1年後に取得したSWIRデータでも火災と伐採の非常に正確な識別が可能であるが,擾乱3から4年後のLandsatバンド5と他のSWIR-ベース指数が良好な分離(例えばkappa≧0.80)を達成した。緑葉面積(例えばNDVI)に付随する近赤外ベース指数における小さい擾乱応答が,擾乱以降の時間に関係なく,不確実に低い分類精度につながった。森林擾乱タイプのスペクトル及び瞬間的兆候の探査に加えて,Landsat変化地図は,これは擾乱原因に起因するが,カナダ北方森林における山火事と伐採に付随する社会,生態系,炭素帰結の説明を支援する為に利用できる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
情報処理一般  ,  リモートセンシング一般  ,  分光法と分光計一般  ,  測樹学 

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