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J-GLOBAL ID:201102299157576211   整理番号:11A1792214

淡水タニシ(Potamopyrgus antipodarum)エストロゲンレセプタ:外来ホルモン曝露下の識別と発現解析

Freshwater mudsnail (Potamopyrgus antipodarum) estrogen receptor: Identification and expression analysis under exposure to (xeno-)hormones
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  ページ: 94-101  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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軟体動物は多様性と生態的重要性のために生態系毒性試験生物として関心を集めている。卵胎生前鰓類ホソウミニナPotamopyrgus antipodarum(淡水タニシ)は生体異物に敏感に反応する。そのためOECD標準試験生物に提議された。内分泌かく乱化学物質はP.antipodarumの生殖に影響を及ぼし,血液嚢窩中の胎芽数によって評価できる。しかし,P.antipodarumの内分泌系中のに関する知識はどちらかというと乏しい。この研究の目的はP.antipodarumの内分泌系中のエストロゲンレセプタを確認することとこのレセプタが外来ホルモン(17α-エチルエストラジオール,ビスフェノールAおよび17α-メチルテストステロン)曝露下で特異的に表現されるかを明らかにことであった。確認されたER様転写産物のDNA結合ドメインは,腹足類Nucella lapillus(ヒトERαの84%)および配位子結合ドメイン中83%(ヒトERαの38%)と比較すると92%のアミノ酸主体性を有する。さらに,P.antipodarum ERは外来ホルモン曝露マキガイの定量的リアルタイムPCRsによって示される通り転写的に調節される。17α-エチニルテストステロンおよびビスフェノールA曝露が一時的ER-mRNAの増加に帰結したのに対して,17α-メチルテストステロンはER-mRNAの一時的減少を生じた。その上,溶媒ジメチルスルホキシドはレセプタにモジュレーション効果も示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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動物に対する影響  ,  有機化合物の毒性  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
物質索引
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