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J-GLOBAL ID:201102299263236624   整理番号:11A0903152

山口型高設栽培システム「らくラック」における太陽熱消毒によるイチゴ萎黄病の防除

著者 (7件):
資料名:
号: 18  ページ: 19-25  発行年: 2011年03月30日 
JST資料番号: S0040B  ISSN: 1347-6238  CODEN: KCSNAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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山口型高設栽培システム「らくラック」を利用したイチゴ栽培において,盛夏期ほど気温が高くない6~7月に太陽熱消毒が可能か否かを検討すると共に,太陽熱消毒を実施する上での条件等を検討した。1.「らくラック」での太陽熱消毒の完了の目安は,地温50°C以上の積算時間が13時間以上であった。前作の株に感染した萎黄病菌の滅菌には,50°C以上の積算時間が22時間以上45時間未満必要であったことから,太陽熱消毒の効果を安定させるには,消毒前にクラウン根を除去する必要がある。2.未使用で厚さ0.1mmのポリエチレンフィルムを被覆フィルムとして使用することで,高い地温が得られた。3.ハウス内の最高気温を計測することで,「らくラック」栽培槽の土壌を対象に太陽熱消毒に必要な地温が得られたかどうかをある程度は推定できるのではないかと考えられた。4.アメダスデータを利用した太陽熱消毒実施可能な時期の推定法について検討した結果,ハウス近隣のアメダスポイントの過去のデータ(気温と日照時間)から,日別最高気温が27°C以上かつ日照時間が5.7時間以上であれば,太陽熱消毒が実施可能と考えられた。(著者抄録)
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分類 (3件):
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果樹  ,  菌類による植物病害  ,  物理的防除一般 
引用文献 (10件):
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