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J-GLOBAL ID：201102299271016617   整理番号：11A1115704

金型冷却のための多重連結多孔通路のモデリング

Modeling of multi-connected porous passageway for mould cooling

著者 (2件)： AU K.m. ,  YU K.m.
資料名： Computer-Aided Design  (Computer-Aided Design)
巻： 43  号： 8  ページ： 989-1000  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： A0767A  ISSN： 0010-4485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラスチック射出成形プロセスにおける冷却チャネル設計は,その金型の性能にとって極めて重要であり,生産中の部品の品質と,そのプロセスの生産性に影響を及ぼす。しかしながら,冷却チャネル設計は,通常,直線穴あけおよび不変量フライス加工などのような従来型機械加工プロセスや相対的にシンプルな構成に限定されている。その冷却性能は金型エンジニアの期待を満たさない可能性がある。本論文では,双対原理に基づいて多重結合多孔特徴を持つ共形冷却通路のための代替的設計手法を提案した。ここで提案した手法は,既存の共形冷却チャネル設計よりも,金型プレートおよび共形冷却通路間のより一様な冷却性能を提供することができる。反りまたはホットスポットのような射出成形欠陥は回避可能になる。本研究では,3D金型プレートモデルがネガティブにオフセットされており,ここで提案した多重連結多孔冷却通路の位置を同定した。部分境界空間数え上げセル分解を介して,このネガティブオフセットモデルを有限個の立方体セルに分解した。次に,主および双対グラフ間の双対性関係を開発した。これにより,複数方向でのクーラントフローのための多重連結多孔通路の予備的レイアウトが与えられた。双対グラフからのスケルトンにより例示されるように,この多重連結多孔通路の冷却チャネル軸設計を行った。Boole差分演算に従って,ラピッドツーリング技法の支援を得て,この金型プレート内部のここで提案した多重連結多孔冷却通路の生成および製造が可能になった。多重連結多孔連結通路の設計に対する実際的事例研究を実装し,検討した。冷却材流および冷却性能の効果を,計算流体力学シミュレーションにより解析し,その検証を行った。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *CAD【計算機】 ,  *金型 ,  連絡通路 ,  多孔性 ,  冷却 ,  性能 ,  能力 ,  射出成形 ,  オフセット ,  レイアウト ,  *計算流体力学 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： 金型冷却 ,  多孔通路 ,  通路 ,  冷却性能 ,  双対グラフ ,  ラピッドツーリング技法

分類 (3件)： CAD,CAM  (JE10000A) ,  成形工程とその装置一般  (YH04030C) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 金型 ,  多重 ,  多孔 ,  通路 ,  モデリング