抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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第四紀には氷期ー間氷期の氷床の発達-融解により氷河性海面変動が生じている。氷床の盛衰に伴う氷床および海水の荷重の変化は固体地球表面の変形をもたらし,氷床域からの距離によって,この海面変動には地域性が見られる。グレイシオハイドロアイソスタシーとは,氷床と海水の荷重による固体地球のレスポンスを表す概念である。この概念の理論的モデルを解説し,モデルの適用例の一つとして,九州の西北域の水中遺跡の分布を説明した。