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J-GLOBAL ID:201102299362553097   整理番号:11A1057133

Ti-13Nb-13Zr合金上の水熱作製されたCaTiO3薄膜の表面構造と造骨細胞応答

Surface structures and osteoblast response of hydrothermally produced CaTiO3 thin film on Ti-13Nb-13Zr alloy
著者 (11件):
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巻: 257  号: 17  ページ: 7856-7863  発行年: 2011年06月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ti-13Nb-13Zr合金のポスト熱処理のあるなしを伴う水熱処理によって得られたカルシウムイオン(Ca)を取り込んだチタン(Ti)酸化層の表面特性と生体外の生体適合性を調べた。走査型電子顕微鏡法,薄膜X線回折測定法,X線光電子分光法,原子間力顕微鏡,および接触角測定によって表面特性を評価した。Caを含んでいる表面の生体外の生体適合性を,前骨芽細胞ラインを使用する未処理の表面との比較で評価した。水熱処理は結晶CaTiO<sub>3</sub>層を作り出した。空気中で400°Cの2hのポスト熱処理はCaTiO<sub>3</sub>層(p<0.001)での水接触角をかなり減少させた。Ca混入合金表面は,未処理の表面(p<0.001)と比べて著しく増大した細胞生存率とALP活性度を,また,初期の潜伏時間ポイントでの様々なインテグリン遺伝子(α1,α2,α5,αv,β1およびβ3)の上方制御された表現を示した。さらに,ポスト熱処理は,Ca混入Ti-13Nb-13Zr合金表面上に成長した細胞における付着とALP活性度を増大させた。本結果は,水温処理で生成されたCa混入酸化層と簡易ポスト熱処理は骨芽細胞の生存率と分化を増大させることによってTi-13Nb-13Zr合金インプラントでの骨治癒を改良することにおいて有効であるかもしれないことを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材  ,  歯科材料 

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