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J-GLOBAL ID:201102299402183298   整理番号:11A1359788

環境科学における多基準決定解析:10年間の適用と傾向

Multi-criteria decision analysis in environmental sciences: Ten years of applications and trends
著者 (3件):
資料名:
巻: 409  号: 19  ページ: 3578-3594  発行年: 2011年09月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境計画における意思決定は,社会-政治的,環境的,及び経済的影響のトレードオフを考慮する必要があり,種々の利害関係者の観点から複雑なものとなることが多い。入手可能な技術的情報と利害関係者の価値観に向き合って多くの分野での決定を支える公式な手法として多基準決定解析(MCDA)が登場し,環境関係の意思決定に特に役立つこととなった。本研究では,MCDAの環境面への適用を総説する。2000年から2009年の間にMCDAの環境分野への適用を報告した300余りの報文をWeb of Scienceデータベースでの一連の検索により特定した。これらの報文を,環境分野の中の適用領域及び意思決定か介入研究かのタイプによって分類した。さらに,解析に用いたMCDAの手法(分析的階層法,多属性ユーティリティ理論,及びアウトランキング)によっても,これらの報文を分類した。結果は,環境分野でのMCDAの適用が過去10年間に大幅に増加したことを示した。複数のMCDAが環境分野にうまく適用されてきた。適用の領域及び地理的な区域によって個々の手法やツールに違いはあっても,同じ問題に対して複数の方法を並行して用いた幾つかの報文を概観すると,推奨される作業手順が適用する方法によって大きく変わることはないといえる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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環境工学一般 
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