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J-GLOBAL ID：201102299531077364   整理番号：11A0134235

誘導Raman散乱による生体内ビデオ速度分子画像化

Video-Rate Molecular Imaging in Vivo with Stimulated Raman Scattering

著者 (6件)： SAAR Brian G. (Harvard Univ., MA, USA) ,  FREUDIGER Christian W. (Harvard Univ., MA, USA) ,  REICHMAN Jay (Chroma Technol., VT, USA) ,  STANLEY C. Michael (Chroma Technol., VT, USA) ,  HOLTOM Gary R. (Harvard Univ., MA, USA) ,  XIE X. Sunney (Harvard Univ., MA, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 330  号： 6009  ページ： 1368-1370  発行年： 2010年12月03日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘導Raman散乱(SRS)コントラストの長所にもかかわらず,SRSは二つの理由で生きた動物あるいは人間に適用されなかった。第一に,以前のSRS像はフレーム当たり約1分を要し,生きた動物や人間は顕微鏡規模では不可避的に動くためにこれはあまりにも遅すぎるからである。第二に,SRS顕微鏡法は透過ポンプビームの強度損失の測定を伴うが,この測定は厚い,非透明な試料では実現できないからである。本研究では,試料を共線的そして密に集束されたポンプおよびStokesビームで励起して,後方散乱信号の収集を実質的に増強し,そして画像化速度をビデオ速度まで3桁だけ増大させることにより生体内SRS画像化を可能にした。高速のエピ検出SRS顕微鏡法の実行に付随する問題を克服することにより,この強力な標識を用いない画像化方法は小動物および人間を含む生きた生物全体における広い範囲の問題に適用することができる。

シソーラス用語： *誘導Raman散乱 ,  *光ポンピング ,  *Stokes線 ,  *生体試料 ,  *像形成 ,  伝送速度 ,  動物 ,  *その場観察
準シソーラス用語： ビデオ速度 ,  小動物

分類 (1件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 誘導Raman散乱 ,  ビデオ速度 ,  分子 ,  画像化