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J-GLOBAL ID：201102299641199228   整理番号：11A0983432

多成分系分子軌道法を用いたnaphthalocyanineの幾何学的同位体効果に関する理論的研究

著者 (4件)： 金子真人 (横浜市大 大学院生命ナノシステム科学研究科) ,  宇田川太郎 (横浜市大 大学院生命ナノシステム科学研究科) ,  北幸海 (横浜市大 大学院生命ナノシステム科学研究科) ,  立川仁典 (横浜市大 大学院生命ナノシステム科学研究科)
資料名： 横浜市立大学論叢 自然科学系列  (Bulletin of Yokohama City University. Natural Science)
巻： 61  号： 1/3  ページ： 111-119  発行年： 2011年01月28日 
JST資料番号： F0430A  ISSN： 0911-7733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,原子核の量子効果を直接考慮可能なMC-MO法を用いて,ナフタロシアニン分子の幾何学的同位体効果に着目した理論的な解析を行った。計算手法として,多成分系分子軌道法について述べた。次に計算の詳細として,ナフタロシアニン,直接SCF法を採り上げた。結果と考察において,従来型の分子軌道計算による結果,およびMC-MO法による結果を対比解説した。MC-MO法において,ナフタロシアニンの分子中心部で,互変異性化反応を起こす水素原子の幾何学的同位体効果を表現することに成功した。

シソーラス用語： *多成分系 ,  *分子軌道法 ,  同位体効果 ,  幾何学 ,  原子核 ,  量子効果 ,  SCF法 ,  原子 ,  計算 ,  異性化 ,  方法論 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  水素原子
準シソーラス用語： MC-MO法 ,  幾何学的同位体効果 ,  計算法 ,  互変異性化反応 ,  *多成分系分子軌道法 ,  理論研究

分類 (2件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S)

物質索引 (1件)： ナフタロシアニン

タイトルに関連する用語 (6件)： 多成分系 ,  分子軌道法 ,  幾何学 ,  同位体効果 ,  理論 ,  研究