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J-GLOBAL ID:201102299715956026   整理番号:11A0105021

ヒナゲシ(Papaver rhoeas L.)におけるアセト乳酸シンターゼ(ALS)阻害性除草剤に抵抗性を付与する機構の進化と多様性

Evolution and diversity of the mechanisms endowing resistance to herbicides inhibiting acetolactate-synthase (ALS) in corn poppy (Papaver rhoeas L.)
著者 (3件):
資料名:
巻: 180  号:ページ: 333-342  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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ヒナゲシ(Papaver rhoeas L.)におけるアセト乳酸シンターゼ(ALS)阻害性除草剤に抵抗性を付与する機構の多様性,および抵抗性に対する選択過程を研究した。6変異体ALS対立遺伝子Arg197,His197,Leu 197,Ser197,Thr197,およびLeu574を,5イタリア集団で同定した。異なる対立遺伝子は同一集団あるいは同一植物で見いだされた。個々の植物表現型(除草剤感受性)および遺伝子型(コドン197のアミノ酸置換)は全ての変異ALS対立遺伝子がスルホニル尿素トリベヌロンの野外量(field rate)に主要な抵抗性を付与し,トリアゾロピリジンフロラスラムの野外量には中等度抵抗性あるいは抵抗性を付与しなかった。対立遺伝子に依存してイミダゾリノンイマザモックスの野外量に主要なあるいは部分的主要な抵抗性が見られた。推定非ターゲット部位抵抗性機構は,また研究した集団に存在するようであった。この研究で開発した除草剤感受性に対し重要なALSコドンをターゲットとする由来切断増幅重合配列アッセイは,変異体ALS対立遺伝子による抵抗性検出に便利であろう。コドン197の周りのヌクレオチド変異は,変異体ALSは多,独立出現により進化したことを示唆した。P.rhoeasのALS阻害剤に対する抵抗性は明らかに,1セットの変異体ALS対立遺伝子および非ターゲット部位機構の重複進化により進化したのであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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雑草に対する農薬  ,  植物生理学一般 

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