文献

J-GLOBAL ID：201102299854475954   整理番号：11A0886543

機関特性と排出量レベルを考慮した3000Barコモンレイル噴射システムの可能性と課題

Potential and Challenges of a 3000 Bar Common-Rail Injection System Considering Engine Behavior and Emission Level

著者 (3件)： WLOKA Johann A. (Technische Univ. Muenchen) ,  PFLAUM Sebastian (Technische Univ. Muenchen) ,  WACHTMEISTER Georg (Technische Univ. Muenchen)
資料名： SAE International Journal of Engines  (SAE International Journal of Engines)
巻： 3  号： 1  ページ： 801-813  発行年： 2010年 
JST資料番号： W2273A  ISSN： 1946-3936  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 排出量を低減すると同時に機関出力を増加するための主要な手法の1つは噴射過程の最適化である。そこで最大圧力3200Barまでの圧力における噴射装置ノズルの流れ場に対するレイル圧力増加の影響について調べた。更にCFDシミュレーションを用いて噴射装置の流れに対するノズルの円錐性,流体エロージョン丸み(HER)及びノズル孔直径の影響を調べた。CFDデータの検証のために種々のノズルを製作して単気筒機関を用いて試験した。試験結果から適切なノズル形状あるいは光度のHERを有するノズル内のキャビテーション抑制は噴霧の混合形成強度を改善して煤排出量の低減を可能とすることを示した。ノズルの孔数の増加も排出量低減可能性に寄与すると見られる。

シソーラス用語： ディーゼル機関 ,  排出量 ,  排出基準 ,  システム ,  圧力効果 ,  最適化 ,  ノズル ,  *流れ場 ,  計算流体力学 ,  *シミュレーション ,  形状効果 ,  エンジン試験 ,  キャビテーション ,  噴霧流
準シソーラス用語： *コモンレール燃料噴射システム

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 排出量 ,  噴射 ,  可能性