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J-GLOBAL ID:201102299892862465   整理番号:11A1584718

亜鉛めっき鋼板に蒸着しらマグネシウム層の耐食メカニズム

著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 87-89,94  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0339A  ISSN: 1001-1560  CODEN: CAIBE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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真空蒸着技術を用いて亜鉛めっき鋼板にマグネシウム層を蒸着させた。鋼板を5%NaCl溶液に放置してから、XRD、SEMおよび電気化学方法で腐食生成物を分析した。2種類の材料の腐食挙動について研究を行ない、腐食メカニズムを議論した。結果から、亜鉛めっき鋼板の蒸着マグネシウム層は、MgZn2とMg2Zn11金属間化合物として存在し、その主な腐食生成物は、緻密かつ絶縁性のよいZnCl_2・4Zn(OH)_2・H_2Oおよび緻密なZn_4CO_3(OH)_6・ H_2Oである。一方亜鉛めっき鋼板の主な腐食生成物は、低密度でN型半導体特性を持つZnOである。蒸着マグネシウム層は、Zn(OH)_2からZnOへの転化を防ぎ、Zn(OH)_2からZnCl_2・4Zn(OH)_2・H_2OとZn_4CO_3(OH)_6・H_2Oへの転化を促進できる。ZnCl_2・4Zn(OH)_2・H_2OおよびZn_4CO_3(OH)_6・H_2Oは表面に付着能力が優れているため、亜鉛の腐食進行を遅延させることができる。マクロ的には、亜鉛めっきの上にマグネシウム層を蒸着した鋼板の腐食生成物は、亜鉛めっき鋼板の腐食生成物より緻密である。電気化学の面から見れば、前者の腐食電流は後者より小さい、前者の分極抵抗は後者より高いことである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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電気めっき 
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