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J-GLOBAL ID：201102299896837023   整理番号：11A1057350

官能化したカーボンナノチューブを使った繊維強化エポキシ複合材料の機械的性質を改良するための戦略

A strategy for improving mechanical properties of a fiber reinforced epoxy composite using functionalized carbon nanotubes

著者 (4件)： DAVIS Daniel C. (Texas Inst. for Intelligent Bio-Nano Materials and Structures for Aerospace Vehicles, Dep. of Aerospace Engineering ...) ,  WILKERSON Justin W. (Texas Inst. for Intelligent Bio-Nano Materials and Structures for Aerospace Vehicles, Dep. of Aerospace Engineering ...) ,  ZHU Jiang (NanoRidge Materials, Inc., Houston, TX 77023, USA) ,  HADJIEV Viktor G. (Texas Center for Superconductivity, Univ. of Houston, TX 77204, USA)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 71  号： 8  ページ： 1089-1097  発行年： 2011年05月31日 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維強化エポキシ複合材料を,積層板断面積に亘る繊維/繊維-マトリックス界面でのアミン官能化した単層カーボンナノチューブ(a-SWCNT)を戦略的に組み入れることを通して,準静的強度と剛性および引張-引張疲労サイクルを改良するために検討した。カーボンナノチューブ強化材無しの複合材料積層材と比較して,強度と剛性の機械的性質に於いて適度な改良があり,しかし潜在的に重大な増加がこれ等の官能化したナノチューブ強化複合材料の長期疲れ寿命で実証された。これ等の結果を,側壁をふっ素官能化した工業グレードカーボンナノチューブと同様に強化されたこの炭素繊維エポキシ複合材料積層板系の繰返し寿命に関する以前の検討と比較した。光学/走査電子顕微鏡およびRaman分光分析を使って官能化したカーボンナノチューブを使った複合材料積層板の強度,剛性および疲れ寿命に於ける改良に対するこの戦略の有効性を確認した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *炭素繊維 ,  官能化 ,  *カーボンナノチューブ ,  *エポキシ樹脂 ,  *機械的性質 ,  *レジンインジェクション ,  Raman分光法 ,  単層カーボンナノチューブ ,  アミン ,  静特性 ,  引張強さ ,  弾性係数 ,  引張変形 ,  疲れ試験 ,  サイクル寿命 ,  改良 ,  積層板 ,  *炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *RTM【成形】 ,  引張弾性率 ,  繰返し寿命

分類 (4件)： ゴム・プラスチック材料  (HC05030D) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 官能化 ,  カーボンナノチューブ ,  繊維強化 ,  複合材料 ,  機械的性質 ,  戦略