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J-GLOBAL ID:201102299930400128   整理番号:11A0897793

新しい高蛍光ヘテロレプティックトリス-環化金属イリジウム(III)錯体: 合成と光物理キャラクタリゼーション

New Highly Phosphorescent Heteroleptic Tris-Cyclometalated Iridium (III) Complexes: Synthesis and Photophysical Characterization
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 170-173  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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新しいヘテロレプティックトリス-環化金属イリジウム(HI)錯体(ppy)_2Ir(LX) (ppy=2-フェニルピリジン,LX=Sal(サリチル酸),Msal(4-メチルサリチル酸),FSal(4-トリフルオロメチルサリチル酸))を合成し,評価した。分子構造,光物理学的性質,熱安定性を解析した。この結果,吸収ピークが室温で270,370,450,484nm付近にあることを示す。270と370nmの二つの前者ピークは,サリチル酸配位子から2-フェニルピリジンへの遷移やppyでの1_π-π*遷移に属し,450と484nm付近のピークは,Irから配位子(1MLCTと3MLCT)まで電荷移動遷移と3_π-π*遷移に割り当てられた。PL放射ピークは520,522,510nmに位置した。(ppy)_2Ir(Sal)と(ppy)_2Ir(MSal)の放射は主に3MLCTの三重状態の放射遷移に起因し,(ppy)2Ir(FSal)の放射が主にSalとppy間の放射遷移に起因し,三重状態3MLCTや一重状態MLCTの放射遷移にも起因した。これらの錯体の量子効率は0.37,0.33,0.29であった。熱分解温度は306°Cから328°Cであった。熱安定性が良好で効率的な蛍光材料(ppy)_2Ir(lx)は有機エレクトロルミネッセントデバイスに利用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス 

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