特許
J-GLOBAL ID:201103000124842763

ガラス板製造装置、及びガラス板製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沖中 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-059490
公開番号(公開出願番号):特開2011-219348
出願日: 2011年03月17日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】フロート法において発生し得る揮発物に起因したガラスの微小欠点を抑制しつつ、ガラス板の製造を円滑に行うことを可能とするガラス板製造装置を提供する。【解決手段】ガラス流50bを流動させるための溶融金属40で満たされた溶融金属浴10と、不活性ガス又は不活性ガスと還元性ガスとの混合ガスが導入される上部構造20と、溶融金属浴10と上部構造20とを接続する側壁部30とを備えたガラス板製造装置であって、稼働中に側壁部30に設けられた排気口70からガスが排気され、溶融金属浴10の入口11から出口12までの範囲において、入口11からの距離が全体の30〜80%となる範囲の所定位置に、上流区間KUと下流区間KLとを画定する境界部60を設定し、上流区間KUにおける排気口70へのガス平均引込み速度を、常時0.03m/秒以上に設定してある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガラス流を流動させるための溶融金属で満たされた溶融金属浴と、不活性ガス又は不活性ガスと還元性ガスとの混合ガスが導入される上部構造と、前記溶融金属浴と前記上部構造とを接続する側壁部とを備えたガラス板製造装置であって、 稼働中に前記側壁部に設けられた排気口からガスが排気され、 前記溶融金属浴の入口から出口までの範囲において、前記入口からの距離が全体の30〜80%となる範囲の所定位置に、上流区間と下流区間とを画定する境界部を設定し、 前記上流区間における前記排気口へのガス平均引込み速度を、常時0.03m/秒以上に設定してあるガラス板製造装置。
IPC (2件):
C03B 18/20 ,  C03B 18/16
FI (2件):
C03B18/20 ,  C03B18/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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