特許
J-GLOBAL ID:201103000159007123
合成樹脂製容器の製造方法、並びにプリフォーム、インサート部材及び合成樹脂製容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-277775
公開番号(公開出願番号):特開2011-116082
出願日: 2009年12月07日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】成形型の一部をなす型部材でプリフォームの口部が保護された状態のまま、当該プリフォームを延伸ブロー成形するにあたり、当該型部材を割型とせずに、簡易な構造の型部材によってプリフォームの口部を保護しつつ、その後の工程に移送することができるようにする。【解決手段】プリフォームPの口部P1に形成されるネジ山P4の延在方向に沿ってアンダーカットとなる部分が形成されないように、ネジ山P4の下方端部側がプリフォームPの軸方向に直交する水平面と平行な端面で途切れた形状とし、このネジ山P4が形成された口部P1から螺脱できるようにしたインサート部材23を有するプリフォーム成形型PMによりプリフォームPを成形し、成形されたプリフォームPからインサート部材23を取り外すことなく、当該プリフォームを移送してブロー成形に処することで所定の容器形状に成形した後に、インサート部材23を螺脱する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外側面にネジ山が形成された口部を有する有底筒状のプリフォームをブロー成形に処して所定の容器形状に成形する合成樹脂製容器の製造方法であって、
前記ネジ山が、前記口部の開口端側の端部から他方の端部に至るまで連続して形成されるとともに、前記ネジ山の延在方向に沿ってアンダーカットとなる部分が前記他方の端部側に形成されないように、当該端部側が前記プリフォームの軸方向に直交する水平面と平行な端面で途切れた形状とし、
前記ネジ山を形成する凹溝が内周面に刻設された環状のインサート部材を有し、かつ、前記ネジ山が形成された前記口部から前記インサート部材を螺脱できるようにしたプリフォーム成形型により前記プリフォームを成形し、
成形されたプリフォームから前記インサート部材を取り外すことなく、当該プリフォームを移送してブロー成形に処することで所定の容器形状に成形した後に、
前記インサート部材を螺脱することを特徴とする合成樹脂製容器の製造方法。
IPC (3件):
B29C 49/02
, B29C 49/08
, B29C 49/42
FI (3件):
B29C49/02
, B29C49/08
, B29C49/42
Fターム (23件):
4F208AG07
, 4F208AH55
, 4F208LA02
, 4F208LA04
, 4F208LA08
, 4F208LB02
, 4F208LD01
, 4F208LD04
, 4F208LD05
, 4F208LD06
, 4F208LD10
, 4F208LD12
, 4F208LD15
, 4F208LG03
, 4F208LG16
, 4F208LG17
, 4F208LG22
, 4F208LG35
, 4F208LG36
, 4F208LH06
, 4F208LJ11
, 4F208LJ14
, 4F208LJ15
引用特許:
審査官引用 (3件)
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プラスチックボトルの成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-059906
出願人:凸版印刷株式会社
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特開昭59-054522
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特開昭63-025018
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