特許
J-GLOBAL ID:201103000186535069

空気調和装置の通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-006727
公開番号(公開出願番号):特開2011-145014
出願日: 2010年01月15日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】通信異常を起こす可能性が高い要因が潜在している状態を、簡単な回路などにより簡便に確認することができ、是正処置を促進させることができる空気調和装置を得る。【解決手段】室外機100と1又は複数の室内機200との間を通信可能に接続する室内系伝送線400と、複数の室外機100を通信可能に接続する集中系伝送線500とを備え、室外機100は、室内系伝送線400を介して接続された室内機200に設定されたアドレスの存在を確認し、集中系伝送線500を介して接続された別の室外機100と、室内機200のアドレスのデータを相互に交換して、室内系伝送線400を介して接続された室内機200に、交換に係るアドレスのデータの信号を送信し、室内機200は、室内系伝送線400と集中系伝送線500との間の信号の中継を可能にした状態で、別の室内機200との間で通信を行って通信の失敗又は成功を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
室内機及び室外機を備え、各装置はそれぞれ信号を送受信するための送受信手段を有して信号の通信を行う空気調和装置の通信システムであって、 前記室外機と1又は複数の前記室内機との間を通信可能に接続する室内系伝送線と、 複数の室外機を通信可能に接続する集中系伝送線と、 前記室内系伝送線と前記集中系伝送線との間の信号の中継を制御する伝送線接続手段とを備え、 前記室外機は、前記室内系伝送線を介して接続された前記室内機に対して設定されたアドレスを確認し、前記集中系伝送線を介して接続された他の室外機との間で、確認に係る前記室内機のアドレスのデータを相互に交換して、前記室内系伝送線を介して接続された前記室内機に、交換に係るアドレスのデータを含む信号を前記送受信手段に送信させる処理を行う室外機制御手段を有し、 前記室内機は、前記伝送線接続手段が前記室内系伝送線と前記集中系伝送線との間の信号の中継を可能にした状態で、別の室内機との間の通信における通信の成功又は失敗を判定する状態確認の処理を行う室内機制御手段を有する ことを特徴とする空気調和装置の通信システム。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (2件):
F24F11/02 N ,  F24F11/02 103C
Fターム (6件):
3L060AA02 ,  3L060AA04 ,  3L060CC19 ,  3L060DD08 ,  3L060EE01 ,  3L061BA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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