特許
J-GLOBAL ID:201103000274406007

コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-014535
公開番号(公開出願番号):特開2011-153741
出願日: 2010年01月26日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】比較的小さな演算処理負荷でかつ許容され得る高い精度で、熱不足状態の発生を抑制しつつエネルギ消費量を有効に低減することができるコージェネレーションシステムを提供する。【解決手段】熱電併給装置と熱電併給装置で発生された熱を回収及び熱負荷へ供給する熱回収手段とを備え、熱電併給装置を運転計画に従って運転制御する計画運転制御を実行するコージェネレーションシステム。熱電併給装置で発生された電力を蓄電及び電力負荷へ供給する蓄電手段と、将来の運転周期内に予測される時系列的な予測熱需要を導出するエネルギ需要予測手段と、計画運転制御を継続して実行すると仮定した場合に熱不足状態となるか否かを予測する熱不足予測手段と、を備え、熱不足状態となることが予測された場合には、それ以前の直前期間だけ計画運転制御に代えて最大出力運転制御を実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電力と熱とを併せて発生させる熱電併給装置と、前記熱電併給装置で発生された熱を回収して蓄熱しかつ当該蓄えられた熱を熱負荷へ供給する熱回収手段と、前記熱電併給装置を所定の運転計画に従って運転制御する計画運転制御を少なくとも実行する運転制御手段と、を備えたコージェネレーションシステムであって、 前記熱電併給装置で発生された電力を蓄電しかつ当該蓄えられた電力を電力負荷へ供給する蓄電手段と、 将来の所定の運転周期内に前記熱負荷において需要があると予測される時系列的な予測熱需要を導出するエネルギ需要予測手段と、 前記計画運転制御を継続して実行すると仮定した場合に、前記熱回収手段により回収されると予測される予測回収熱量が前記予測熱需要よりも小さい状態である熱不足状態となるか否かを予測する熱不足予測手段と、を備え、 前記運転制御手段は、前記熱不足状態となることが予測された場合には、前記熱不足状態となる時点以前の所定の直前期間だけ、前記計画運転制御に代えて前記熱電併給装置を最大出力で運転制御する最大出力運転制御を実行し、当該直前期間に発生する余剰電力を前記蓄電手段に蓄電するコージェネレーションシステム。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  H01M 10/44
FI (3件):
F24H1/00 631A ,  F24H1/00 631B ,  H01M10/44 P
Fターム (7件):
5H027AA05 ,  5H027AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027DD06 ,  5H030AS01 ,  5H030BB08 ,  5H030FF41
引用特許:
出願人引用 (2件)

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