特許
J-GLOBAL ID:201103000364053243

アース・ソーラーシステム(地中熱回収パイプ方式)

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-158863
公開番号(公開出願番号):特開2011-012918
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】 石油、ガス、電気等の人工エネルギーの浪費を抑え、太陽熱や地中の地熱を有効に利用して住宅の室温調整を行う為の、エネルギーコストが低く構造が簡単な冷暖房装置を提供する事を課題とする。【解決手段】 建物の室内に取付けた全熱交換形換気扇が吸気した新鮮な外気を、建物の1階床下部に送り込むと共に、1階床下の基礎底盤にはU字形に成形した複数の地中熱回収パイプを埋設し、地中熱回収パイプの一端には送風機を取付け、地中熱回収パイプに吸込まれた空気は、冬期は地中熱により地中熱回収パイプの中で暖められ、また、夏期は地中熱により地中熱回収パイプの中で冷やされ、1階床下部の空気の温度調整を行い、その温度調整された空気を、給気ダクトを経由して各階の天井内部に供給し、天井に設けたガラリより室内に供給するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物の室内に取付けた全熱交換形換気扇が室内側に供給する新鮮な外気を、建物の1階床下部に送り込むと共に、1階床下の基礎底盤に下部をU字形に成形した複数の地中熱回収パイプを、両端を基礎底盤より1階床下部に突き出すように地中に埋設し、地中熱回収パイプの一端には送風機を取付け、その送風機を作動させる事により1階床下内部の空気が地中熱回収パイプに吸込まれ、その地中熱回収パイプに吸込まれた空気は、冬期は地中熱により地中熱回収パイプの中で暖められ、また、夏期は地中熱により地中熱回収パイプの中で冷やされた空気が1階床下部に供給されると共に、その1階床下の空気をダクトを通して各階の天井内部に供給し、天井内部に供給された空気を各室天井に設けたガラリより室内に供給した事を特徴とするアース・ソーラーシステム(地中熱回収パイプ方式)。
IPC (3件):
F24J 3/08 ,  F24J 2/42 ,  F24D 5/02
FI (3件):
F24J3/08 ,  F24J2/42 M ,  F24D5/02 Z
Fターム (4件):
3L071AA01 ,  3L071AB03 ,  3L071AC03 ,  3L071AC05

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