特許
J-GLOBAL ID:201103000420533636

ハンドオフ方法およびエージェント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田澤 英昭 ,  加藤 公延 ,  濱田 初音
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318080
公開番号(公開出願番号):特開2002-125254
特許番号:特許第4053227号
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】階層化されたモバイルIPネットワークにおける移動端末装置の旧外部エージェントから新外部エージェントへのハンドオフ方法において、 ハンドオフ開始時に、バイキャスト及びバッファリングを行うゲートウェイ外部エージェントに対してその移動端末装置の位置登録を追加実行して、前記旧外部エージェントおよび前記新外部エージェントにより前記移動端末装置の位置を二重登録するステップと、 前記ゲートウェイ外部エージェントが、前記移動端末装置の二重登録時に、その移動端末装置宛のIPパケットを受け取ると、そのIPパケットがリアルタイムトラフィックのものであるか否かを判断し、リアルタイムトラフィックのIPパケットを前記旧外部エージェントおよび前記新外部エージェントにバイキャストし、非リアルタイムトラフィックのIPパケットを前記ゲートウェイ外部エージェントにバッファリングするステップと、 ハンドオフ完了時に、前記ゲートウェイ外部エージェントに対して位置登録の更新を要求して前記新外部エージェントについての位置登録のみとし、非リアルタイムトラフィックのIPパケットがバッファリングされている場合、前記ゲートウェイ外部エージェントがその非リアルタイムトラフィックのIPパケットを前記移動端末装置の収容先の外部エージェントへ転送するステップと を備え、 モバイルIPネットワークは、モバイルIP手順を実行可能な、Radio Access Network標準に準拠した携帯電話ネットワークであり、 移動端末装置は、携帯電話機であり、 外部エージェントは、ハンドオフとしてSRNC再配置手順で前記携帯電話機の制御権を授受する無線ネットワーク制御器であり、 複数の無線ネットワーク制御器が同一の携帯電話機を収容した後、旧無線ネットワーク制御器が、前記携帯電話機の制御権の所定の授受タイミング後に発生するSRNC再配置手順をハンドオフ手順とみなして、ハンドオフの開始および完了のタイミングを検出する ことを特徴とするハンドオフ方法。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ( 200 6.01) ,  H04Q 7/28 ( 200 6.01) ,  H04Q 7/38 ( 200 6.01) ,  H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 12/56 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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