特許
J-GLOBAL ID:201103000449489709

通信システム、通信装置および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福地 武雄 ,  白川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145491
公開番号(公開出願番号):特開2011-004161
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】協調通信を行なう通信システムにおいて、主にプレコーディング処理に関し、効率的に適応制御を行なう。【解決手段】アンカー基地局1201において、第1の伝送路状況測定用参照信号を生成するステップと、フィードバック情報に基づいて、移動端末1203へ送信するデータ信号に対するプレコーディング処理を決定するステップと、その決定したプレコーディング処理に基づいて、データ信号に対して適応的にプレコーディング処理を行なうステップと、協調基地局1202において、第2の伝送路状況測定用参照信号を生成するステップと、移動端末1203へ送信するデータ信号に対して予め規定されたプレコーディング処理を行なうステップと、移動端末1203において、測定した第1の伝送路状況および第2の伝送路状況に基づいて、フィードバック情報を生成するステップと、を含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
適応的にプレコーディング処理を行なう第1の通信装置、固定的にプレコーディング処理を行なう少なくとも1つの第2の通信装置、並びに前記第1の通信装置および前記第2の通信装置との間で協調通信を行なう少なくとも1つの第3の通信装置から構成される通信システムであって、 前記第1の通信装置は、 前記第3の通信装置との間の第1の伝送路状況を測定するための第1の伝送路状況測定用参照信号を生成する第1の伝送路状況測定用参照信号生成部と、 前記第3の通信装置から取得したフィードバック情報に基づいて、前記第3の通信装置へ送信するデータ信号に対するプレコーディング処理を決定するフィードバック情報処理部と、 前記フィードバック情報処理部が決定したプレコーディング処理に基づいて、データ信号に対して適応的にプレコーディング処理を行なう第1のプレコーディング部を備え、 前記第2の通信装置は、 前記第3の通信装置との間の第2の伝送路状況を測定するための第2の伝送路状況測定用参照信号を生成する第2の伝送路状況測定用参照信号生成部と、 前記第3の通信装置へ送信するデータ信号に対して予め規定されたプレコーディング処理を行なう第2のプレコーディング部と、を備え、 前記第3の通信装置は、 前記第1の伝送路状況測定用参照信号および前記第2の伝送路状況測定用参照信号を用いて測定した前記第1の伝送路状況および前記第2の伝送路状況に基づいて、フィードバック情報を生成するフィードバック情報生成部と、を備え、 前記第3の通信装置が、前記第1の通信装置に対して前記フィードバック情報を送信し、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置が、プレコーディング処理を行なったデータ信号をそれぞれ前記第3の通信装置に対して送信することによって協調通信を行なうことを特徴とする通信システム。
IPC (6件):
H04W 28/18 ,  H04J 11/00 ,  H04B 7/04 ,  H04B 7/15 ,  H04W 36/18 ,  H04J 99/00
FI (6件):
H04Q7/00 282 ,  H04J11/00 Z ,  H04B7/04 ,  H04B7/15 Z ,  H04Q7/00 311 ,  H04J15/00
Fターム (21件):
5K022AA10 ,  5K022AA16 ,  5K022AA26 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K059EE02 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072CC34 ,  5K159EE02
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • CoMP Feedback discussion
  • Feedback Design for DL CoMP

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