特許
J-GLOBAL ID:201103000460495613

感圧センサを備えたタッチ入力デバイスの実装構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-224066
公開番号(公開出願番号):特開2011-076172
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】感圧センサが搭載されても表示装置の表示部の視認性低下を抑えることができるとともに防水性、防塵性に優れ、なおかつ測定精度の高い圧力検知が容易である感圧センサを備えたタッチ入力デバイスの実装構造を提供する。【解決手段】タッチパネル10及びタッチパネル10の下面に貼着された感圧センサ20を備えたタッチ入力デバイス4と、タッチ入力デバイス4の外側からの嵌め込みを許容する段差を有するように凹入形成されその底面に表示装置のための凹部又は開口部及びタッチ入力デバイス4の裏面周縁部を支持する枠状の支持部2bを有する筐体2と、を備えたタッチ入力デバイスの実装構造であって、感圧センサ20が裏面に感圧インク部材を支持するように点在して積層配置された圧力集中部材26を備えたものであり、感圧センサ20と筐体2の支持部2bとの間に枠状のガスケット40が貼着され、ガスケット40が圧力集中部材26と非重複である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タッチパネル及び当該タッチパネルの下面に貼着された感圧センサを少なくとも備えたタッチ入力デバイスと、 前記タッチ入力デバイスの外側からの嵌め込みを許容する段差を有するように凹入形成され、その底面に、表示装置のための凹部又は開口部、及び前記前記タッチ入力デバイスの裏面周縁部を支持する枠状の支持部を有する筐体と、 を備えたタッチ入力デバイスの実装構造であって、 前記感圧センサが、 第1基板と、 前記第1基板と対向配置され前記タッチパネルの下面に貼着された第2基板と、 前記第1基板の前記第2基板との対向面又は前記第2基板の前記第1基板との対向面のいずれか一面、又は両面に分かれ、当該第1又は第2基板の縁部に沿って枠状に配置された一対の電極と、 前記第1基板の前記第2基板との対向面又は前記第2基板の前記第1基板との対向面に前記一対の電極の少なくとも一方とは隙間を空けて、かつ前記第1又第2基板の縁部に沿って配置され、加えられた押圧力により電気特性が変化する導電性の感圧インク部材と、 前記第1基板と前記第2基板との対向領域に配置され、粘着性を有して前記第1基板と前記第2基板とを接着するとともに、前記感圧インク部材と前記一対の電極の少なくとも一方との隙間を保持する隙間保持部材と、 前記第1基板の前記第2基板との対向面とは反対面に、前記感圧インク部材を支持するように点在して積層配置された圧力集中部材と、 を備えたものであり、 さらに、前記感圧センサと前記筐体の前記支持部との間に枠状のガスケットが貼着され、当該ガスケットが前記圧力集中部材と非重複である、ことを特徴とする感圧センサを備えたタッチ入力デバイスの実装構造。
IPC (3件):
G06F 3/033 ,  G01L 1/20 ,  G06F 3/041
FI (3件):
G06F3/033 330A ,  G01L1/20 Z ,  G06F3/041 350C
Fターム (7件):
5B068BC07 ,  5B068BC10 ,  5B087AA02 ,  5B087AA04 ,  5B087CC12 ,  5B087CC18 ,  5B087CC36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 圧力分布検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-237972   出願人:ポリマテック株式会社

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