特許
J-GLOBAL ID:201103000521594792

歯溝加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271517
公開番号(公開出願番号):特開2002-079421
特許番号:特許第4545906号
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 環状部(3)を有するワーク(W)をその軸線(Lw)が割り出し盤(14)の軸線(Li)に一致するように支持し、ワーク(W)の軸線(Lw)に対して偏心した軸線(Ls)を有するカップ状砥石(18)を用いて、割り出し盤(14)を所定角度ずつ割り出しながら前記環状部(3)の端面に、放射方向に延びるコンベックス型の歯溝(4)を同時に2ヵ所ずつ加工する歯溝加工方法において、 前記カップ状砥石(18)は、円盤部(20)と、該円盤部(20)の外周から軸方向一方側に延びる環状且つ先細り状の研削部(21)とを備えていて、その研削部(21)のテーパ状に形成した外周面が粗仕上げ加工および仕上げ加工の両方を行うための第1研削面(21a)とされると共に、同じくテーパ状に形成した内周面が粗仕上げ加工だけを行う第2研削面(21b)とされ、且つその研削部(21)に、前記第1研削面(21a)に開口する冷却液噴出孔(21d)が設けられており、 ワーク(W)が前記割り出し盤(14)により各割り出し位置に割り出されるのに応じてその都度、各割り出し位置で、前記環状部(3)の端面にカップ状砥石(18)を所定量ずつ間欠的に送って歯溝(4)を切り込んでゆく粗仕上げ加工工程と、粗仕上げ加工工程の後にカップ状砥石(18)を所定位置に保持して歯溝(4)を仕上げる仕上げ加工工程とを順次行ない、且つこれら両加工工程中に、前記研削部(21)の前記冷却液噴出孔(21d)から前記第1研削面(21a)に冷却液を供給することを特徴とする歯溝加工方法。
IPC (5件):
B23F 15/06 ( 200 6.01) ,  B24D 3/00 ( 200 6.01) ,  B24D 3/06 ( 200 6.01) ,  B24D 7/10 ( 200 6.01) ,  B24D 7/18 ( 200 6.01)
FI (5件):
B23F 15/06 ,  B24D 3/00 320 B ,  B24D 3/06 B ,  B24D 7/10 ,  B24D 7/18 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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