特許
J-GLOBAL ID:201103000680086668

光音響トモグラフィー装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-099891
公開番号(公開出願番号):特開2011-229556
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】光音響トモグラフィー装置で、信号処理回路の停止期間を適切に制御することにより、消費電力を低減するための技術を提供する。【解決手段】被検体から放出される音響波を電気信号に変換する音響波取得手段と、電気信号に増幅およびAD変換を行う信号処理手段であって、スリープ信号を入力されている間は前記増幅と前記AD変換のうち少なくとも一方の処理を行わないスリープ状態で動作し、スリープ信号が停止すると復帰時間を経て前記増幅と前記AD変換のどちらの処理も行う状態に遷移する信号処理手段と、スリープ信号を生成するスリープ信号生成手段と、光を検知してトリガー信号を生成する光検知手段とを備え、スリープ信号生成手段は、トリガー信号を入力されてから光音響取得時間が経過するまでの間はスリープ信号を出力せず、経過した後はスリープ信号を出力する光音響トモグラフィー装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光源から照射される光を吸収した被検体から放出される音響波を取得して電気信号に変換する音響波取得手段と、 前記電気信号に対して増幅およびAD変換を行う信号処理手段であって、スリープ信号を入力されている間は、前記増幅と前記AD変換のうち少なくとも一方の処理を行わないスリープ状態で動作し、前記スリープ信号の入力が停止すると、所定の復帰時間を経て、前記増幅と前記AD変換のどちらの処理も行い得る状態に遷移する信号処理手段と、 前記スリープ信号を生成して前記信号処理手段に出力するスリープ信号生成手段と、 前記被検体に照射された光を検知してトリガー信号を生成し、前記スリープ信号生成手段に出力する光検知手段と、 を備える光音響トモグラフィー装置であって、 前記スリープ信号生成手段は、 前記トリガー信号を入力されてから、前記音響波取得手段が前記被検体から放出される音響波を取得する時間である光音響取得時間が経過するまでの間は、前記スリープ信号を出力せず、 前記光音響取得時間が経過した後は、前記スリープ信号を出力する ことを特徴とする光音響トモグラフィー装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (2件):
4C601DE16 ,  4C601EE15

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