特許
J-GLOBAL ID:201103000710733426

テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-322282
公開番号(公開出願番号):特開平3-183082
出願日: 1989年12月11日
公開日(公表日): 1991年08月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】本体ケース(1)が蓋合わせ状に結合される上下ケース(1a)・(1b)からなり、下ケース(1b)の後壁(10b)に誤消去防止穴(11)がケース内方へ入り込み状に凹設されており、誤消去防止穴(11)に誤消去防止弁(12)が記録可能位置と記録不能位置とにわたって左右横方向にスライド操作可能に組み込まれているテープカートリッジにおいて、下ケース(1b)の誤消去防止穴(11)の内奥壁(13)が、上ケース(1a)の後壁(10a)よりもケース内方に偏して設けられており、誤消去防止弁(12)は、レコーダ側の検知部材(P)が作用する主壁(15)と、係止腕(16)とを含み、この係止腕(16)が、前記主壁(15)からケース内方へ突設された横形腕部(16a)と、該横形腕部(16a)から下向きに屈曲連設された縦形腕部(16b)とからなる鉤形に形成されており、誤消去防止弁(12)は、その係止腕(16)が前記内奥壁(13)の上端をまたいで該内奥壁(13)に沿ってスライド自在であり、誤消去防止弁(12)が記録可能位置と記録不能位置とのいずれかに位置する状態において、前記内奥壁(13)の内側面と前記係止腕(16)との一方に縦溝(24)を、他方に誤消去防止弁(12)の上方からの落とし込みにより該縦溝(24)に係合する突部(25)をそれぞれ設けてあり、これら縦溝(24)と突部(25)とは、誤消去防止弁(12)のスライド動作に伴い係脱自在であることを特徴とするテープカートリッジ。
IPC (1件):
G11B 23/28 101

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