特許
J-GLOBAL ID:201103000723461247

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-216708
公開番号(公開出願番号):特開2011-065004
出願日: 2009年09月18日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】ウォームアップ時間の短縮、省エネルギーの要請に応えることができる定着装置、組み立てが容易で安全性が高い定着装置、加熱用回転体の温度制御を細かく行うことができる定着装置を提供する。【解決手段】定着装置2Hは加熱用回転体21h、それに押圧される加圧用回転体22h及び加熱用回転体21hへの給電装置18を含んでいる。加熱用回転体21hは筒状体の周面に通電発熱可能の金属パターンを設けた筒状発熱体1D’を含んでいる。給電装置18は金属パターンに通電するものであり、固定配置の第1部分181と、加熱用回転体21hとともに回転する第2部分182とを含み、第2部分182の2次コイル182cは金属パターンに接続され、第1部分181の1次コイル181cに交流電流を流すことで2次コイル182cに誘導電流を発生させて金属パターンに通電して筒状発熱体1D’を発熱させ、加熱用回転体22hを加熱することができる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
未定着トナー像を担持した記録媒体を加熱用回転体と該加熱用回転体に向け押圧される加圧用回転体とで形成されるニップに通過させて該トナー像を加熱加圧下に該記録媒体に定着させる定着装置であって、該加熱用回転体へ通電するための給電装置を含んでおり、該加熱用回転体は筒状体の外周面及び内周面のうち少なくとも一方に通電により発熱する金属パターンを設けた筒状発熱体を含んでおり、前記給電装置は該加熱用回転体の筒状発熱体の金属パターンに通電するための給電装置であり、 該給電装置は、 第1コア部材に通電線を巻回した1次コイルを配置した、固定配置の第1部分と、 前記第1コア部材に間隔をおいて対向するとともに前記加熱用回転体に該回転体とともに回転可能に取り付けられた第2コア部材に通電線を巻回した2次コイルを配置した第2部分とを含んでおり、 該第2部分の2次コイルは前記金属パターンに電気的に接続されており、該第1部分の1次コイルに交流電流を流すことで該第2部分の2次コイルに相互誘導による誘導電流を発生させて前記金属パターンに通電して前記筒状発熱体を発熱させることができることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  H05B 3/00
FI (3件):
G03G15/20 505 ,  G03G15/20 510 ,  H05B3/00 335
Fターム (18件):
2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BB18 ,  2H033BB21 ,  2H033BB22 ,  2H033BB38 ,  2H033BB39 ,  2H033BE06 ,  2H033CA20 ,  2H033CA45 ,  3K058AA11 ,  3K058AA91 ,  3K058BA18 ,  3K058CE17 ,  3K058DA11

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