特許
J-GLOBAL ID:201103000779165462

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  来間 清志 ,  澤田 達也 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-058389
公開番号(公開出願番号):特開2011-189858
出願日: 2010年03月15日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】 小ブロックによる良好な転がり抵抗を維持したままで、さらに、小ブロックの配置位置に応じて異なる負荷力を考慮することによって、接地面内のせん断力を均一化して偏摩耗を抑制することができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド接地幅内に、溝により区画形成した複数の小ブロックを複数の縦列及び複数の横列に配置してなる小ブロック群を設け、前記小ブロックのタイヤ幅方向外側に、トレッド接地端を跨って延在するバットレスブロックを周方向に配列してなるバットレスブロック列を設け、ショルダー領域内において、少なくとも一方の前記バットレスブロック列に、周方向に隣接するバットレスブロックを連結するバットレスブロック周方向陸部を配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド接地幅内に、溝により区画形成した複数の小ブロックを複数の縦列及び複数の横列に配置してなる小ブロック群を設け、前記小ブロックのタイヤ幅方向外側に、トレッド接地端を跨って延在するバットレスブロックを周方向に配列してなるバットレスブロック列を設ける空気入りタイヤにおいて、 タイヤ赤道面を中心としてトレッド接地幅の80%に相当する位置よりもタイヤ幅方向外側の両領域をそれぞれショルダー領域とし、少なくとも該ショルダー領域に、前記小ブロック群を構成する小ブロックの少なくとも一部を配置し、 前記縦列は、隣接する縦列を構成する小ブロック同士のタイヤ周方向における位相が相互に異なるように配置され、 前記ショルダー領域において、前記小ブロック群の基準ピッチ長さをPL(mm)、前記小ブロック群の幅をSAW(mm)、該基準ピッチ長さPLと該幅SAWとで区画される前記小ブロック群の基準区域内に存在する前記小ブロックの個数をa(個)、前記基準区域内のネガティブ率をN(%)とした場合、 a/(PL×SAW×(1-N/100)) で与えられる前記小ブロック群の単位実接地面積当りのブロック個数密度Sは、0.003個/mm2以上0.04個/mm2以下の範囲内であり、 前記ショルダー領域内において、少なくとも一方の前記バットレスブロック列に、周方向に隣接するバットレスブロックを連結するバットレスブロック周方向陸部を配置してなる ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/01 ,  B60C 11/03
FI (3件):
B60C11/11 E ,  B60C11/01 B ,  B60C11/03 A

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