特許
J-GLOBAL ID:201103000806541412

糊剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 聡 ,  古谷 馨 ,  溝部 孝彦 ,  持田 信二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173956
公開番号(公開出願番号):特開2001-003270
特許番号:特許第4053184号
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 酢酸ビニル由来の構造を構成骨格の一部として有する重合体(A)〔以下、酢酸ビニル重合体(A)という〕、カチオン化澱粉及びカチオン化セルロースから選ばれる陽イオン性高分子化合物(B)、並びに、加工澱粉、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン及び/又は水溶性セルロース誘導体から選ばれる非イオン性高分子化合物(C)を含有し、ブルックフィールド型単一円筒回転粘度計を用いてローターNo.2で測定した該糊剤の30°Cでの粘度が、12r/ minにおいて150〜350mPa・s、30r/ minにおいて100〜250mPa・sであり、且つ糊剤中の前記酢酸ビニル重合体(A)、陽イオン性高分子化合物(B)及び非イオン性高分子化合物(C)の合計濃度が25〜35重量%であるエマルジョン型糊剤の製造方法であって、次の条件(I)及び(II)で示される条件により糊剤基剤を調製し、次いで下記の条件(III)で示される条件により該糊剤基剤を水で希釈することを行う、エマルジョン型糊剤の製造方法。 <条件(I)> 酢酸ビニル重合体(A)の重合反応時に、乳化剤として炭素数7〜22の飽和または不飽和アルコールのエチレンオキサイド付加物(エチレンオキサイドの付加モル数9〜100)を用い、該乳化剤量を、酢酸ビニル重合体(A)、陽イオン性高分子化合物(B)及び非イオン性高分子化合物(C)の合計100重量部に対して、0.1〜1.5重量部とする。 <条件(II)> 酢酸ビニル重合体(A)の合成時にカチオン置換度0.02〜1.0の陽イオン性高分子化合物(B)を用い、その含有量を糊料基剤中2〜17重量%とする。 <条件(III)> 得られた糊料基剤を、イオン交換水やその他任意成分で、酢酸ビニル重合体(A)、陽イオン性高分子化合物(B)及び非イオン性高分子化合物(C)の合計濃度が25〜35重量%の糊剤に希釈・調製する。
IPC (4件):
D06M 15/333 ( 200 6.01) ,  D06M 15/05 ( 200 6.01) ,  D06M 15/11 ( 200 6.01) ,  D06M 15/356 ( 200 6.01)
FI (4件):
D06M 15/333 ,  D06M 15/05 ,  D06M 15/11 ,  D06M 15/21 A
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 糊剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-083004   出願人:ライオン株式会社
  • 液体糊組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-011547   出願人:ライオン株式会社
  • 糊料組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-305463   出願人:花王株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 糊剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-083004   出願人:ライオン株式会社
  • 液体糊組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-011547   出願人:ライオン株式会社
  • 糊料組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-305463   出願人:花王株式会社
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