特許
J-GLOBAL ID:201103000818641250

動き補償付きフレーム間符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-327705
公開番号(公開出願番号):特開平3-187695
特許番号:特許第2831405号
出願日: 1989年12月18日
公開日(公表日): 1991年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】ブロック毎に入力される現フレームの画像信号とフレームメモリから読み出される前フレームの画像信号に基づくデータより、歪み演算部にてブロック内差分絶対値和を算出し、最小判定部にて前記ブロック内差分絶対値和が最小値を与える動きベクトルを出力する動きベクトル検出回路を有するとともに、前記現フレームの画像信号と前フレームの画像信号とから動き補償された画像信号を生成する動き補償部と、前記現フレームの画像信号と前記動き補償された画像信号との差分をとってフレーム間差分信号を生成し、符号化部へ送出するフレーム間減算部と、前記符号化部の出力より復号されたフレーム間差分信号と前記動き補償部からの動き補償された画像信号とを加算して復号された画像信号を生成し、それを前記フレームメモリへ格納するフレーム間加算部とを備えた動き補償付きフレーム間符号化装置において、前記最小判定部から出力される前記動きベクトルに対応して、ブロック内差分絶対値和の最小値を前記最小判定部から出力し、前記最小判定部から出力されるブロック内差分絶対値和の最小値と所定のしきい値とを比較して、前記フレーム間差分信号の変化に対応して当該ブロックの伝送の要否を示すブロック識別情報を生成し、該ブロック識別情報に基づいて、前記ブロック内差分絶対値和の最小値が所定のしきい値より大きい場合には、前記フレーム間減算部からのフレーム間差分信号を前記符号化部へ供給し、供給を受けた前記符号化部は前記フレーム間差分信号を伝送するための処理を行い、前記ブロック内差分絶対値和の最小値が所定のしきい値以下である場合には、差分値“0"の固定差分信号を前記符号化部へ供給し、供給を受けた前記符号化部は前記差分値“0"を伝送するための処理を行わないことを特徴とする動き補償付きフレーム間符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-289386

前のページに戻る