特許
J-GLOBAL ID:201103000903800317
位相差フィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-296835
公開番号(公開出願番号):特開2011-137910
出願日: 2009年12月28日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】面内位相差Reの絶対値が50〜300nmである位相差フィルムの製造方法であって、NZ=(nx-nz)/(nx-ny)で表わされるNZ係数が0.9〜1.2である位相差フィルムは強度が低いフィルムもしくは光軸のムラが大きいフィルムしか得られていなかった。【解決手段】本延伸工程後の面内位相差Reが正である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが-30〜0nm、厚さ方向位相差Rthが0nm〜30nmであり、本延伸工程後の面内位相差Reが負である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが0〜30nm、厚さ方向位相差Rthが、-30〜0nmである延伸フィルムを、フィルムの流れ方向に延伸する本延伸工程を実施する。これにより、フィルムの強度や光軸の均一性が向上した位相差フィルム提供することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
NZ=(nx-nz)/(nx-ny)で表わされるNZ係数が0.9〜1.2である位相差フィルムの製造方法であって、下記の条件(i)、(ii)を満たす位相差フィルムの製造方法。
(i)フィルムの幅方向に延伸する予備延伸工程と、フィルムの流れ方向に延伸する本延伸工程を含む。
(ii)本延伸工程後の面内位相差Reが正である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが-30〜0nm、厚さ方向位相差Rthが0nm〜30nmであり、本延伸工程後の面内位相差Reが負である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが0〜30nm、厚さ方向位相差Rthが-30〜0nmである。
[nxはフィルムの流れ方向の屈折率、nyはフィルムの幅方向の屈折率、nzはフィルムの厚さ方向の屈折率を表わし、フィルムの厚さをdとしたときに、面内位相差ReはRe=(nx-ny)×d、厚さ方向位相差RthはRth={(nx+ny)/2-nz}×dで定義される値である。]
IPC (4件):
G02B 5/30
, B29C 55/12
, C08J 5/18
, C08F 220/12
FI (4件):
G02B5/30
, B29C55/12
, C08J5/18
, C08F220/12
Fターム (48件):
2H149AA02
, 2H149AB02
, 2H149AB15
, 2H149DA02
, 2H149DA12
, 2H149DA39
, 2H149DA40
, 2H149DB30
, 2H149FA06Y
, 2H149FA08Y
, 2H149FD05
, 2H149FD06
, 2H149FD07
, 2H149FD30
, 4F071AA22
, 4F071AA33
, 4F071AF30
, 4F071AF35
, 4F071AG01
, 4F071AH16
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F071BC17
, 4F210AA13
, 4F210AA21
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR06
, 4F210QA02
, 4F210QC06
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL02
, 4F210QL16
, 4J100AL03P
, 4J100AL04P
, 4J100AL09Q
, 4J100BC58H
, 4J100CA03
, 4J100DA04
, 4J100DA25
, 4J100DA42
, 4J100DA66
, 4J100HA17
, 4J100HB58
, 4J100HE07
, 4J100HE41
, 4J100JA32
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