特許
J-GLOBAL ID:201103000906612490

流れている溶融ガラスリボンの厚さを制御する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-117797
公開番号(公開出願番号):特開2011-246345
出願日: 2011年05月26日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】幅の短い波状変動と認識される一般的な種類の厚さ変動を排除または大幅に減少させる。【解決手段】溶融ガラスの連続したリボンを成形する装置が、底部で合流する合流成形面を備えている成形本体と、成形本体の周囲に配置されるエンクロージャと、エンクロージャに連結される冷却ユニット38とを含み、この冷却ユニットが、固定具42と、固定具内に配置された旋回部材46と、旋回部材に連結された冷却管40とを含む。旋回部材は、この旋回部材を貫通する少なくとも1つの軸52に関して回転するように構成され、冷却管は、成形本体上を流れる溶融ガラスに向かって冷却ガス流を向けるように構成される。軸52に関して旋回部材を回転させると、冷却管の先端の、成形本体に対する横方向の位置が変化する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ダウンドローガラス製造プロセスにより溶融ガラスの連続したリボンを成形する装置において、 底部で合流する合流成形面を備えている成形本体と、 前記成形本体の周囲に配置されるエンクロージャと、 前記エンクロージャに連結される冷却装置であって、該冷却装置が、 固定具、 前記固定具内に配置された旋回部材であり、該旋回部材を貫通する少なくとも1つの軸に関して回転するように構成された旋回部材、および、 前記成形本体上を流れる溶融ガラスに向かって冷却ガス流を向けるように構成された、前記旋回部材に連結された冷却管、を備え、前記旋回部材の前記少なくとも1つの軸に関する回転が、前記冷却管の端部の横方向の位置を前記成形本体に対して変化させるものである冷却装置と、 を備えたことを特徴とする装置。
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06

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