特許
J-GLOBAL ID:201103000917230963

取り付け孔が破損した壁面又は天井面に対する器具の再取り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-292452
公開番号(公開出願番号):特開2002-106527
特許番号:特許第4199910号
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 雄ねじを受容する孔が設けられた締結部材と、この締結部材の孔を挟む両側の位置に取り付けられ、該締結部材の一面側に引き出された紐状部材と、この紐状部材に移動自在となるよう取り付けるグリップ部材とからなり、 前記グリップ部材が、締結具の挿通孔を有する頭部の一面側に一対の挟持片を、締結部材に対して幅方向に外嵌する間隔で対向するよう突設し、両挟持片の対向面に締結部材への外嵌状態で該締結部材に対して抜け止め方向に係合する係合爪を設けて形成され、壁面又は天井面に設けた取り付け孔に差し込んだ締結部材を壁面又は天井面の裏面側に位置させ、紐状部材の引っ張りによる壁面又は天井面の裏面への締結部材の当接と、座金の挿通孔から破損した取り付け孔へのグリップ部材の押し込みにより、グリップ部材の両挟持片を締結部材に係合させ、締結部材の孔に締結具をねじ込むことによって壁面又は天井面の外面に器具を固定するアンカーと、 上記グリップ部材の頭部よりも大径の外径を有し、頭部よりも小径となる両挟持片の挿通孔が設けられ、一面側に壁面又は天井面への食い込み片を突設した座金を用い、 壁面又は天井面の外面で破損した取り付け孔の部分に座金を当てがった状態で、この座金の挿通孔から差し込んだ締結部材を壁面又は天井面の裏面側に位置させ、次に、紐状部材の引っ張りによる壁面又は天井面の裏面への締結部材の当接と、座金の挿通孔から破損した取り付け孔へのグリップ部材の押し込みにより、グリップ部材の両挟持片を締結部材に係合させ、このとき、グリップ部材の頭部を座金で受けることにより、グリップ部材が破損した取り付け孔内に落ち込むのを防ぐようにすることを特徴とする取り付け孔が破損した壁面又は天井面に対する器具の再取り付け方法。
IPC (2件):
F16B 37/04 ( 200 6.01) ,  F16B 13/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16B 37/04 V ,  F16B 13/04 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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