特許
J-GLOBAL ID:201103001077330011

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-038147
公開番号(公開出願番号):特開2011-174640
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】タンクとのろう付け性を向上できるチューブを提供する。【解決手段】チューブ本体21の内部を冷媒が流れ、かつ当該内部に冷媒との伝熱面積を増大させるインナーフィン27が配置される複数本のチューブ20と、チューブ20の長手方向の両端部が接続され、各々のチューブ20の冷媒流路と連通する一対のタンク30と、チューブ20の外表面に接合されて外気との伝熱面積を増大させるアウターフィン40とを備える熱交換器に関するものである。チューブ20は接続部29を有しており、この接続部29のろう付けに供される第1ろう材が、チューブ20とタンク30のろう付けに供される第2ろう材よりも、融点が低い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チューブ本体の内部を冷媒が流れ、かつ当該内部に前記冷媒との伝熱面積を増大させるインナーフィンが配置される複数本のチューブと、 前記チューブの長手方向の両端部が接続され、各々の前記チューブの冷媒流路と連通する一対のタンクと、 前記チューブの外表面に接合されて外気との伝熱面積を増大させるアウターフィンとを備える熱交換器であって、 長径方向と短径方向とを有する扁平状の前記チューブ本体は、 前記短径方向に所定の隙間をおいて互いに対向して配置される第1側壁及び第2側壁と、 前記長径方向の一方端において、前記第1側壁及び前記第2側壁を一体的に繋ぐ屈曲部と、 前記長径方向の他方端において、前記第1側壁に連なる第1接合片と、前記第2側壁に連なる第2接合片とが第1ろう材によりろう付けされ、 前記チューブの長手方向の両端部が接続される部位において、前記タンクと前記チューブが第2ろう材によりろう付けされ、 前記第1ろう材は前記第2ろう材よりも融点の低い材料で構成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 1/02
FI (2件):
F28F9/18 ,  F28F1/02 A
Fターム (1件):
3L065CA17

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