特許
J-GLOBAL ID:201103001140092223

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-184675
公開番号(公開出願番号):特開2011-039667
出願日: 2009年08月07日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】故障診断プログラム自体にメモリエラーがある場合であっても、メイン処理の性能を低下させることなく短時間で主記憶装置の故障診断を行う簡易な構成の数値制御装置を得ること。【解決手段】数値制御装置が、故障診断の対象となる領域として複数の故障診断領域を有した主記憶装置5と、故障診断を行う故障診断領域のデータを退避させおくECCテンポラリメモリ6Aと、故障診断領域の故障診断を行う故障診断部16と、主記憶装置5の故障診断を行う際に故障診断を行う故障診断領域のデータをECCテンポラリメモリ6Aにコピーして退避させる診断領域退避部15と、故障診断部16が主記憶装置5の故障診断を行なった後に、ECCテンポラリメモリ6Aに退避させておいた故障診断領域のデータを主記憶装置5に戻す診断領域復元部17と、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
故障診断の対象となる領域として複数の故障診断領域を有した主記憶装置と、 前記主記憶装置とは異なる領域であって、かつ故障診断を行う故障診断領域のデータを退避させおく退避領域と、 前記主記憶装置とは異なる領域であって、かつ前記主記憶装置の故障診断を行う際の割り込みスタックを格納しておく割り込みスタック領域と、 前記故障診断領域の故障診断を行う故障診断部と、 前記主記憶装置の故障診断を行う際に故障診断を行う故障診断領域のデータを前記退避領域にコピーして退避させる診断領域退避部と、 前記主記憶装置の故障診断を行う際にスタック領域を前記主記憶装置から前記割り込みスタック領域に変更するとともに前記主記憶装置の故障診断を行う際のCPUの状態を保存する状態保存部と、 前記故障診断部が前記主記憶装置の故障診断を行なった後に、前記退避領域に退避させておいた前記故障診断領域のデータを前記主記憶装置に戻す診断領域復元部と、 前記故障診断部が前記主記憶装置の故障診断を行なった後に、前記割り込みスタック領域内のデータを用いて前記CPUの状態を復元するとともに、前記スタック領域を前記割り込みスタック領域から前記主記憶装置に戻す状態復元部と、 を備えることを特徴とする数値制御装置。
IPC (1件):
G06F 12/16
FI (1件):
G06F12/16 330C
Fターム (7件):
5B018GA03 ,  5B018JA22 ,  5B018KA03 ,  5B018KA22 ,  5B018MA01 ,  5B018MA05 ,  5B018QA13

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